天堂口

週末までやってると思ったのに、明日で上映が終わるというので『天堂口』を見に行ってきました。会社の仕事はブッチ。スミマセン。だって張震には代えられないものっ(ヒコソはどうした)。

いやもー最高。最初から最後までニヤニヤしっぱなし。だってさあ。彦祖が主演でリウ・イエが出てて、極めつけは張震ですよ。観にいかないわけにいかないじゃん!

物語はBを通り越してC級もいいとこなんですけどね。張震のあんなことやこんなことだけでおなかいっぱい。いいもの見た…うっとり。おかげで彦祖がかすんで見えた…。ゴメンね彦。彦も大好きなんだけどね。あまりに張震がキレイだったのよ。

張震がフランス租界でコロシやってんのに
子どもたちが英語しゃべってたとか

刺されて死にそーになってんのに
傷に酒をふってウットリしてる張震とか

それほど親しくしている前フリは全然ないのに
慣れないコロシの世界で荒れまくるシャオフーに
「オマエを死なせたくない」って
無駄に銃をクルクル回しながら言う張震とか

張震を拒否って彦祖に抱きついたくせに
いきなり寝起きは張震と一緒だったスー・チーとか

話の流れからいけば、
スヤスヤ眠っているスー・チーを揺り起こす男は
彦祖のはずなのに、
「こ、この美しく長い指は彦じゃなくて張震!」と気付いた私とか

いきおいあまって接吻しちゃった翌朝、嬉々として
おかゆもってきたよ★」ってスー・チーを訪ねたのに、
そこには寝起きの張震がいて思わず打ちのめされる彦祖とか

「昨夜はゴメン★あんなことしちゃってさ、エヘ♪」
ってウッキッキーに浮かれている彦祖の声が聞こえてるのに
あわてず騒がず服を着ながら
「悪いね、こいつはもともと俺の女でね」って
いわんばかりに余裕かましてる張震とか

あっさり身を引く彦祖とか

逃げるのはいいけど
あれ!?弟は放置!?っていう別れの場面とか

田舎に落ち延びたスー・チーが襲われる場面でのBGMが
「あ〜のいぼ〜じ〜あ〜のいぼ〜じ〜あああああああ〜」
だったため、笑いが止まらなかった私とか

さっきまでマシンガンぶっ放して
寄る者みなブチコロシたくせに張震に向かって
「コロシはもーたくさんだ」って言った彦祖とか

一度銃を収めたくせに「宿命だ」とか
ゆってやっぱ殺しちゃったりする張震とか

ツッコミどころがありすぎて数え切れない映画でした。

もーね、なんていうかね。張震のために作られた映画ですよこれは。あの彦でさえ引き立て役のよーな…。ピンで見れば彦ってそーとー素敵なんですよ。っていうか大好きなんですよ、大ファンなんですよ私!信じて!

なんていうかね。オトモダチとも帰りにお話したんですけどね。「張震って神様に愛されてる」って思いました。本当に。

DVDが出たらぜひ購入したいですがむしろ張震の出番だけダイジェストっていう
DVDがほしいデス。