赤目四十八滝に行ってみたい

昨日はたるみさんと築地ランチをしまして、いろいろ見たり食ったりしゃべったり、シブい数時間を過ごしました。でっへっへ。また行きましょうねぃー♪今度は「ヒカリモノ」と「醤油がしみてるやつ」で決まりですね！

銀座をブーラブーラ歩き、『ラスト・コーション』を日比谷で見て帰ろうかと思ったんだけど、なんか映画館に行くという気分じゃなかったのでおとなしく帰宅することに。帰宅途中で『赤目四十八滝心中未遂』と『阿修羅城の瞳』のDVDをレンタルして帰ってきたのでした。

■本日の『赤目四十八滝心中未遂』

赤目四十八瀧心中未遂 [DVD]

なんてロケンローなお話なんでしょう。内田裕也が彫物師ってところでツカミはOK。大森南朋がその弟子ってところも壊れていていいですね。彼、こんな役もやってたんだー？大森南朋の仕事の選び方については方向性が全く見えません。大楠道代さんのうらぶれた感あふれる演技もかっこよかった。女優さんであれだけの哀愁を表現できる人というのは稀有なのでは。

水に浮かぶ寺島しのぶはとてもきれいだった。生きている匂いが全くしなくて。生島の部屋で下着を脱いだシーンの彼女とは大違いだった。あのシーンでの彼女からは、水に濡れた犬の匂いを感じた。

内容を完全に理解しようとするのは難しいと思われる作品だったので、感覚で鑑賞。赤目四十八滝という場所のこと、全く知らなかった。映画でとてもキレイに撮影されていたので、季節を選んでいつか行ってみたいなと思った。