凹んだ理由はいろいろあった

私、げーのーじんの結婚とかで凹むってことはまずナイ人間だと思っていたのですが、今日はなぜか凹みました。しかも、ものすごい勢いで。

オダギリジョー香椎由宇と結婚。

マジで?自分でもまったく理由がわからないのですが、あまりにショックで姉にメールを送ったほどです。オダジョーは大好きだけど、でもこんなに凹むほど好きだったのかなあ?謎だぁ。

ショックといえば、これもショック。私が毎月楽しみに、それはもう楽しみにしていた平野啓一郎さんの連載小説『決壊』がついに2月号で完結するそうです(ご本人のブログ情報による)。

もともと『太陽を曳く馬』を読むために買い始めた『新潮』ですが、いつの間にやら『決壊』を読むために買うようになっていました。早く次のページが読みたくて、「なぜもっと早く読めないのか私!!」と自分の読書スピードにイライラしながらまずは一気読み。そして「ああ、おもしろかった。えぐかった。もう一度読もう」と2度読み。さらに「あ〜お風呂の中で読もう」と3度、4度…以下さらに続く。といった具合で読んでいたのでした。そんな『決壊』がもうすぐ完結。うーん…。寂しいなあ。もっと長く続くのかなと思っていたから。崇君が事件にどう関わっていたのか、もうすぐわかるんだと思うとそれなりに待ち遠しいのですが、あと2回で読み終わってしまうのはやはり寂しいです。

そういえば、好きだった男の子から『一月物語』を薦められて読んだのが平野さんの作品との出会いでした。あの子、今頃何してるんだろう?

で、『太陽を曳く馬』ですよ!。高村先生は読者コントロールが大変お上手です。私なんか毎回身もだえしながら「ああっ、今月も祐介が出てこなかった!きぃ〜!」とハンカチのはじっこを噛んでいます。完全に踊らされています。

義兄は、加納祐介はどこにいるんですか?いつまで雄一郎を坊主の中に置いておくつもりですか?そのうち雄一郎はナマグサ坊主のアイドルになってしまいますよ、っていうか既にアイドルですね。『レディ・ジョーカー』時代の雄一郎復活っていうことですかね?あっちでもこっちでも、モテモテ。

でも、本当に本気で本気で加納はいつ出てくるんでしょうね(泣)彼はグラウンド・ゼロで呆然としているのでしょうか。とりあえず雄一郎よ、休みをとってNYへ飛べ。祐介のそばにいてやれ。でも坊主たちが意味深な発言ばっかりして雄一郎を放さないんですよね。というわけで、高村先生、そろそろ雄一郎をナマグサたちから解放してあげてください。

…えーっと何の話をしていたんだっけ?ああ、オダジョーかぁ。