風林火山

今年のNHK大河ドラマ風林火山』に期待大。わくわく♪

主役の山本勘助内野聖陽武田信玄市川亀治郎。キャスティングは間違いない。実家でも両親がわくわくしているのでは。(『蝉しぐれ』の大ファンだったので、うっちー目当てで見ているハズ。)しかし上杉謙信Gacktっていうのは…ものすごく微妙な気が。公式サイトにはこう書かれています。「信玄の永遠のライバル・上杉謙信Gacktさん。謙信は孤高の美しき軍神です」と。ふ、ふーん…。ま、でも見てないうちからなんだかんだ言うのも良くないから、出てきてからにしよう。Gacktについては(笑)

他にも「ヨシ、わかった!」の加藤武も出てるし、仲代達矢も武田影虎役で出てるしね!風吹ジュンも好きなんだー、私。来週の予告では藤村志保さんも出てきたし、わくわく度が増しますね。どの役者も落ち着いていて、いいキャスティングだと思います。

第一話、いきなり抜け目のなさを存分に発揮する勘助。適度に盛り込まれたギャグもヨシ。そしていきなりデキてしまう勘助とミツ(笑)赤部の首を取ったあとに、ミツが赤部に野花を手向けるお花畑のシーンがきれいで良かった。

登場してその日のうちに死んじゃったきたろう&寺島進。ふたりとも名脇役なのに、ずいぶんな扱いだなあ。でもいいか、うっちーかっこよかったから。(え?)ミツのお兄さん役の有園芳記も良かった。ああいうおっちゃん、実家の近所にいる(笑)

山梨の言葉はウチの実家の方言(主に年寄りが使っている)にけっこう似ているんだと初めて知りました。富士山をはさんで向かいにある県だから当たり前か。

(御殿場でも使われる方言)
うら=私
〜じゃにゃあか=〜ではないか
〜してるだによ=〜していると言うのに
ずら=あらゆる文章にくっついてくる接尾語
らにorだに=あらゆる文章にくっついていくる接尾語
どけー行っただ=どこへ行ったんだ

(御殿場では使われない方言)
ごいす


大河の第一話に「おおっ!」と来たのは久しぶり。来週も楽しみだな〜。

ところで。勘助が身につけていた摩利四天(戦の神様)。これはアレですね、木原敏江の超傑作『摩利と新吾』を愛読している人なら、「摩利の名前ってここから来たのよね、ウフ」って思ってしまうはずですよね。私は耳にした瞬間にぴーんときましたよ。ムフ。

大河ドラマ風林火山』公式HP:http://www3.nhk.or.jp/taiga/index.html

■余談■
ケータイに母からメールを受信。「昨日テレビを見たよ。かんすけはいいよ!方言はちっと指導してやりたいけど」とのこと。笑った。