東京国際映画祭終了!

東京国際映画祭のクロージングセレモニー終了後、『犬神家の一族』の舞台挨拶とワールドプレミアが。運良く会場内で舞台挨拶を見ることができました。 私は今年、コンペティション部門とは全く絡みがなかったので、ある意味冷静に結果発表を迎えることができました。今年のグランプリは『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』でした。これ、見たいなあ。すごく面白いらしいですよ。今年のコンペティション部門は、ちょっとクラッシックな雰囲気のある作品が多く選出されていたように思います。映画界もレトロブームなんだろうか。

さて、『犬神家の一族』舞台挨拶です!うわー…。私ね、松嶋菜々子さんの美しさを侮っていましたよ。美しいなんてもんじゃない、後光が見えた。私、生年月日が松嶋さんと全く同じなんですけどね…。なんなんだろう、この差は。ほんとうにどこから見てもキレイな人っているんだなあ。会期中、いろいろな女優さんを見てきましたが、ダントツで美しかったです。

萬田久子さん、松坂慶子さん、富司純子さんのしっとりした美しさも素晴らしい。萬田さんは菊の訪問着姿。映画のキーワードを意識しての選択かと。深田恭子ちゃんはお人形さんのようにかわいくてきれいでした。ちょっと小悪魔っぽいピンクのドレスとヘッドドレスが似合っていました。 どこから写真を撮られてもきれいに写るように、立っているだけのときも隙を見せない他の女優さんとは異なり、深田恭子ちゃんはお茶目でした。若々しい(笑)

そして私の金田一先生、石坂浩二さん。目がハート。金田一コスプレじゃなくて石田純一調のファッションでしたが、なかなかお似合いでした。菊之助さんは羽織袴で登場。で、肝心の市川崑監督は、佐清のゴムマスクをかぶった方に車いすを押されての登場。わあー!生市川監督!お慕いしています!(作品を。)

いろいろと感激することの多かった舞台挨拶。その後は仕事があったので映画は見られず。お正月公開の『犬神家の一族』がますます待ち遠しくなってしまいました。

今年も映画祭は無事に終了しました。来年も参加したいなぁ。帰りがてら、仲間と一緒に打ち上げをしました。また来年、みんなに会いたいな♪それから、来年はもっともっと素敵な作品が集まるといいな!