80年代の申し子

井の頭公園の桜がどんな具合か、早朝に自転車でひとまわりしてチェック。まだ1分咲きなのに、通常の週末の早朝の50倍くらいの人口。満開の時期が思いやられる。ドトールでコーヒーを飲んで帰宅。

もう1回観たいなと思って、『決闘!高田馬場』の当日券に挑戦するも敗退。惜しい!本日は千秋楽。今頃、お梅ばあさんの思い出話で盛り上がっている頃かと。いいなあいいなあ〜千秋楽に行けた人!すごくうらやましいです。こんなに話題になった舞台はここ数年なかったんじゃないでしょうか。三谷+歌舞伎の若手スターと名脇役が揃い踏みのステキ舞台でしたし、本当に面白かったし!DVDの発売を心から願っています。そして特典に染+亀人形をつけていただければモア・ベターよ♪

Grosse Pointe Blank (Volume 2) (1997 Film)昼からは先日録画しておいたジョン・キューザックの『Grosse Pointe Blank』を観る。キューザック・ファミリー総出演。(長女:Ann Cusack、次女:Joan Cusack、長男:Bill Cusack、次男:John Cusack、三女:Susie Cusack)。いやー、揃いに揃った、仲良し兄弟姉妹5人が。

ワタクシがジョン・キューザックの大ファンだということは周知の事実ですが、彼の映画のいいところは、音楽のセンスが大変に良いところです。それは『High Fidelity』で証明済み。

ざっと並べてみても、ジョンの若い頃の出演作品は『Sixteen Candles』『Stand By Me』『Sure Thing』『Say Anything』と、80年代アメリカの青春映画を代表するものばかり。ジョン・キューザックは80年代アメリカ映画の申し子的存在と言ってOKでしょう。そういった手合いの映画にムネをときめかせながら育った私。そんな映画に使われてきた音楽が心に響かないはずがない!

『Grosse Pointe Blank』に使われた曲はスゴイ。だってね。音楽担当がThe ClashJoe Strummerだったんだもん。良くないハズがない。The Clashの曲はもちろん、Pixies, The Cure, Echo & The Bunnymen, The Specials, Faith No More, A-ha, The Bangles, David Bowie, Pete Townshend, NENA, The English Beat, The Jam, The Pogues,The Violent Femms…って、ちょろっと並べただけでスゴイ。80年代のカタログが作れちゃいます。サントラも2枚出てますね。(私はどっちかっていうと2枚目の方が好み。)

ま、そんなわけで本日はAccuradioのA Flock of Eightiesを聴いてます。オンデマンドのラジオなんだけど、私、ここのセレクションはかなり好きです。今かかってるのはINXSの『Devil Inside』。懐かしい。マイケル・ハッチェンスも故人だしな…。マドンナとかピーガブさん、ハワード・ジョーンズ、カジャ・グーグーもかかってた(笑)ギャッ!ガンズの『Sweet Child O' Mine』までー!やばい、ずっと聴いちゃう!

つくづく自分は80年代育ちなんだなーって実感。