ゆるゆるを引き締める

美人画報ハイパー (講談社文庫)まったり生活が続いており、ダイエットー!とかいいつつゆるゆる体重が増加傾向に…ひいー!!というわけで、『美人画報ハイパー』で喝を入れなおすことに。

安野モヨコ、好きです。マンガも私生活も体当たりなとこが。そして叶姉妹がスキというとこが。この人の文章の勢いが私と似ているあたり(むしろ私の文章の勢いが彼女のそれと似ていると言った方が正しい)、性格が似ているのだと思う。

美人画報を読んでいてうなずいた箇所。

1・足が痛かろうとヒールははく!だって、カワイイから。
2・働く女はみんな疲れはててるっちゅーわけです。
3・こーゆー時の行動だけは異常に早い。(←これが効く!というクリニックの予約)

まあ、私みたい。

◆参考にしようと思った箇所。

1・自分をブスと思わなくする。
2・美は一日にして成らず。

既に6〜7年前に描(書)かれた美容エッセイなので、今はなくなってしまったコスメのラインとかも出てくるのですが、それはそれで「あー、あった、あったよそういうコスメ!」とか「あったよなーそういうダイエット商品」とか懐かしく思い出しつつ楽しめるですね。

結論。安野モヨコについて私が一番スキだなあと思うのは、「女の子に生まれてよかった♪」って思っているところですね。「美容」という、女にとって最大の悩みごと?であることも、ギャーギャー言いつつ満喫しているんですよね。私、子供の頃は「男に生まれてくればよかった」って思ってたんですが、今はだんぜん「女に生まれてよかったー!」って思っています。多分そんなところも安野モヨコに共感する理由のひとつなのかもしれないですね。大人の女と言われて想像するのが萬田久子樋口可南子だったりするあたりも(笑)

ちなみに彼女の作品でスキなのは『超感電少女モナ』『TRUMPS!』『ハッピー・マニア』かな。友人に半年くらい貸し出していた『ハッピー・マニア』が戻ってきたので、読み直して女力を復活させないとね。

ちょっと今、心もお肌もカピカピしてるから、努力してピカピカになるぞぅ!美人画報みたいな本読むと、やっぱ喝が入る。