THE 有頂天ホテル

やっちまったよ…。作文の課題があるっていうのに、雪も降ってるってのに、さむいっつーのに、急に佐藤浩市唐沢寿明が観たくなっちゃったんだよ…。

いきなり言い訳ですが、私が一人で映画を観にいくことが多いのは、「思いついた時にフラッと出かけてフラッと帰ってこられるから」です。これ、誰かと観にいくとなると、時間に縛られちゃう。もちろん友達と映画を観にいくのも大好きです。やっぱり感動したこととか面白かったこととか、ワーッと盛り上がって話したい。

なんで言い訳なのかというと、28日の課題の締め切りまでに「禁ライブ・禁映画・禁演劇」を自分に課していたからです!!そしていろいろな方のお誘いをお断りしていたからです!!ウワーン!ごめんなさい!

THE有頂天ホテル』は全体的に楽しかったです。欲を言えば、もうちょっと出演者の人数を減らして物語をギュウーっと凝縮してほしかった。あちこちにとっちらかっちゃってて、そこまで話を広げる必要あったのかなあという感じがしないでもなかったので。あ、でも話を広げるというよりは小ネタの応酬って感じだったんですけど。

佐藤浩市唐沢寿明、最高でした。フー♪満足♪どうして浩市さんはあんなに男前なんでしょうねえ…。あの男盛りっぷり。女として惚れられずにいられるかっての!!むっちゃかっこええ。うつむいた時にね、スーツの背中がね、パツンパツンになってるとこが…たまらん!!かっこいいのにギャグもいけるんだよなあ。そこもたまらん!!

唐沢寿明はたまーにああいうハズした役どころを何気なく演じてしまうところがいいんだなー。あの頭といい、衣装といい、美味しい役どころでした。彼の不思議なところは、ものすごくスマートな顔立ちをしているくせに、役によってはかなりアクの強い顔になるし、アホになってしまうし、突然エロ全開になるし。好きだー(笑)

って、アタシは映画を観に行ったのか、それとも役者を見に行ったのか。うーん…今回に関してだけ言えば後者だな!!それだけ癒しがほしかったのよ、よよよ…。