東京国際映画祭2日目。

popon-x2005-10-23

六本木ヒルズはお祭りムードです。本日は夜シフト。


今朝は『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』を観ました。この作品、映画祭での上映は、これ1回こっきりなので、チケットの競争率はかなり激しかった様子。昨夜0時きっかりにtoho cinemasのウェブサイトにて購入ボタンをクリック、一発で無事にチケットを確保できました。ラッキーだったわん♪


ウォレスとグロミットの着ぐるみとニック・パーク監督の舞台挨拶があり、会場からは黄色い声が。着ぐるみだとわかっているのに、人は何故手を振りたくなってしまうのか。(←もちろん私のことだ。)

先日の火災で過去のクレイ人形も何もかも消失してしまった後の映画祭。ニック・パーク監督は何事もなかったかのようにニコニコの笑顔で登場しました。ティーチインがなかったのが残念。本編は2006年3月18日から全国ロードショーだそうです。


作品は、あいかわらず小ネタが効いてて楽しかったです。でも、短編ならではのテンポの良さが長編化されたことで失われてしまったことは否めないかな…。今回はペンギンやショーンのようなインパクトのあるサイドキックの存在がなく、そこもちょっと寂しいかも。しかしそこは、あいかわらず能天気なウォレスと、「ハァーア、ウォレスったらしょうがないなあ」っていう憂い顔のグロミットの名コンビのやりとりで帳消しになってました。やっぱ、チーズでしょ!!


さて、本日のコンペティション作品の上映は、ほとんどソールドアウト状態です。ボランティアのみんなも会場のいたるところで頑張ってます。会期中は、毎日映画祭の新聞(無料)が配布されるのも楽しみです。


シフトまで時間があるのでとりあえず自宅に戻ることにしました。その帰り道、電車の中でケータイメールのチェックをしたら『十二人の優しい日本人』のチケットが取れてたよー!うわーいうわーい!あまりの嬉しさに小声で「やりー!」と叫んで足をバタバタ。自分、かなり怪しい人でした。早速お姉ちゃんにメール。お姉ちゃんは全て抽選外したらしく、「泣いちゃう!うれしい!」とメールが戻ってきました。お姉ちゃん、泣かなくていいからチケット代ちょうだいね★というわけで、三谷舞台のチケット争奪戦、いちぬけさせていただきます。一時はどーなるかと思ったよ〜…。明日チケット代を振込みに行ってこよー♪


本日のお仕事終わり。でも終電!!終電に乗り遅れる!ヒー!夜の六本木を560メートルほどハイヒールで突っ走った33歳と10日目の夜。