ジョニー・デップ祭＠六本木ヒルズ

オールナイトで３本立て。

『シークレット・ウィンドウ』ヨレヨレなのにキュートだジョニー。
『ネバーランド』すみずみまで磨き上げられてツルツルしたジョニー。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』キワモノも似合うよジョニー。

それぞれジョニーの王道とも言えるセレクションだったかと。『シークレット・ウィンドウ』はスティーブン・キング作品の映画化。わかっちゃいるけど怖いよー！ひぃー！ジョニーのキレ具合が特に怖い。いやー、ああいう人きっとどこかにいる。絶対いる。だから余計に怖い。後半ドキドキしっぱなし。SHOOTERの謎解きは途中でわかったけど、そういうオチですか！怖いじゃん！（泣）

『ネバーランド』は、ハイソなロンドンっ子に扮したジョニーがとっても素敵。ピーター役の子、最新作の『チャーリーとチョコレート工場』の子役でも出演してますが、子供のくせに大人すぎてキモい。作品自体はあまり好きじゃないけど、ジョニーの役柄はかなり好き。時々お茶目で、若いくせに哀愁があふれまくりなところとか。一番好きな場面は、ピーターのお兄ちゃんのジョージに「君は今、子供時代を終えたんだよ」って言う場面だなー。あのジョニーの顔はいい。

『パイレーツ…』は主役なのに脇役みたいで、あれれー、みたいな。オーランド・ブルームを観るために来たファンもいたみたい。トイレに並んでたら、あちこちから「やっとオーリー観れるよ、次！」という声が。ディズニー映画だけあって、無駄に金がかかっているセットとかナイス。キーラ・ナイトレイの唇はどうしてあんなにしまりがないんだろう。いつも半開き…。「ジャック・スパロウ」と名前を呼ばれるたびに「船長なの！キャプテン・ジャック・スパロウって呼べよ」っていう台詞まわしが好き。お茶目さんだー♪始終フラフラしているのに、最後の最後に「くー！かっこいいぜ！」っていう凛々しい姿を見ることができてラブ。そういうとこが彼的王道いってたなー。続編も撮影中とのことですが、次回はぜひ、もっと、ジョニーの出番を！

早朝5時半だっつーのに六本木は人であふれてました。ボーっとしながら帰宅。６時半。４時間後には起きて渋谷に行かねばという超強行軍。