禁断のシリーズ書物

赤毛のアン (完訳 赤毛のアンシリーズ 1)なんかものすごく気持ちのいい目覚めでした。部屋の中はあたたかいし、外は雨が降ってて雨音が気持ちいいし。本気で「今日会社休みます」って電話入れたかった。雨の日って気持ちいいわあ。空気がきれいになるしね。雨上がりのアスファルトとか土のにおいとかたまらんです。スキ。うっとり。休みたかったけど、今日はボーリング大会だから出勤。

昨夜『ジョコンダ夫人の肖像』完読。最近の読書量は、われながら凄じい。ジョコンダ夫人の肖像は、子供向けの本なのに、大人が読んでも難しい人間心理が描かれている1冊。

サライダ・ヴィンチの関係については、考えすぎる人がお気楽な人間を傍においておくことで心の平安を得ようとする、そういう間柄。かといってサライがまったくモノを考えない少年かといえばそうでもなく。いいにくいことをさらっと言ってしまえる子供の視点と口もったまま大きくなり、きっとずっと死ぬまでそうだったに違いなく。それがダ・ヴィンチが彼にもとめた要素だったち違いなく。これ、対象年齢12歳以上なんですが、もっと大人になって読まないと難しいと思う。だって、スフォルツァ公の浮気とか。ねえ!?はっきりとそう書いているわけではないけれど、子供に読ませる内容じゃないんじゃ…。

で、次!やばい(長いシリーズもので、読み始めたら止まらなさげな種類の書物だ)からやめておこうと思った本ベスト10(by自分)にランクインしていた『赤毛のアン』シリーズに手をつけてしまいまいた。なんとハードカバー300ページくらいのが10冊強。どうせ読むなら完訳版にしようと思う活字中毒者の悲しいサガじゃけん。朝日ソーラーじゃけん!!っていうか30代になって『赤毛のアン』を読むのってどうなんだ。

とりあえず最初から読もうと思って3冊借りてきました。図書館が7月にネットワーク改修工事で3週間の休みに入ってしまうので、借りられるだけ借りておこう。途中で読み終わってしまって続きが読めないとかいう状況になったら耐えられん…!世界名作劇場の『赤毛のアン』でマシュウが死ぬくだりは何度見ても泣ける。というわけで、7月いっぱいは『赤毛のアン』シリーズを読むことになりそうです。今朝電車の中で読み始めたら、もう止まらない。

■本日のボーリングのスコア:55
…。

■本日の飲み
あぶり焼き!すごくすごく美味しかったの♪キャベツから始まって、きのこ3種の盛り合わせ、冷奴、魚3種の一夜干しセット、カルビ、鳥、ちまき。すんごい美味しかった!幹事さん、すばらしい店を選んでくれてありがとう(涙)

きのこは醤油を塗ってあぶっただけのシンプルなものなんですが、マジ美味しかった。七輪がまたなんともいい具合の焼き加減に仕上げてくれて。絶品。

山崎をチビチビやりながら他のものも飲み食いしましたが、大満足。飲みも面白かったし、食事も最高。写真はハタハタの一夜干し。うけ口気味の顔が愛しい…。また行こうっと!というわけで、ハタハタ君の写真です。(思い出しただけでヨダレ汁が。)