レシピノートと料理ノート

ジョコンダ夫人の肖像昨日、図書館で『ジョコンダ夫人の肖像』を借りました。本当は『赤毛のアン レシピノート』を借りたかったんだけど、なかったので目についた本を借りちゃいました。なんでこんな本を借りたかというと、そりゃ。『ギャラリーフェイク』といえばもう一つのモナリザ。ひいてはダ・ヴィンチサライの関係。ジョコンダ夫人。スフォルツァ公と女たち。

『ジョコンダ夫人の肖像』は児童文学なんですが、ダ・ヴィンチサライの物語とのこと。面白そうだなあと思って借りました。今35ページくらいまでしか読んでないけど今のところかなり面白いです。彼らの関係がわかれば、『ギャラリーフェイク』の最終話についてより理解度が高まるのではないかと。(サラとフジタの関係に気をとられてもう一枚のモナ・リザについて理解しているのかと問われると自信がナイため。)

そういえば先週放送分の「レディ・サラ 前編」面白かった。ええトコで切ってる。次週へつながるエンディングも良かった。フジタのやつ、なにをもたもたしているのか。(結末は知ってるけど)早いトコチャーリーからサラを取り戻さんかい!テレビシリーズは「レディ・サラ 後編」が終わったら終わっちゃうのかなあ?「ジョコンダの娘」とかもやってほしいけど話が長くなりそうだしなぁ。このシリーズ、もう一枚のモナ・リザだけに焦点をしぼって最終話までモナリザをめぐる話で埋め尽くして突っ走っても面白かったんじゃないのかな。とりあえず今週末の後編が楽しみ。テレビならでは結末っていうのを見てみたいよー。

もう1冊。『赤毛のアン レシピノート』ISBN:4887214014:は以前、友達のママ上による手作りのフルーツケーキを頂いてから自分でも作りたい!と思ってて、ようやくそれらしきレシピの載っている本を発見したのがこの本。著者はモンゴメリーの親類で、自筆のレシピを所有されているとのこと。モンゴメリー本人のレシピなんだから、美味しいに決まっている。間違いようがない。あの美味しいケーキをもう一度。じるー。ただ、図書館に所蔵されているはずのこの本、誰かが持ち出したらしくて書架になかった。どこのどいつだ早く返せー!この本、買いたいんだけど、けっこういいお値段で、ね…。

赤毛のアンのお料理ノート ~L.M.モンゴメリ作 村岡花子訳『赤毛のアン』をもとにして~取り合えず、似たような本『赤毛のアンの料理ノート』を借りましたが、何かが違う。こちらにもフルーツケーキのレシピがあるんだけど、友人のママ上のケーキとは若干違うみたい。ドライフルーツの漬け込みから完成まで1ヶ月かかるんですよ!?「焼き上げてからブランデーに漬け込んでさらに2週間経ったあたりから薄く、薄ーく切って少しづついただきましょう」…なんてそんな悠長なことができるかー!!焼き上げた瞬間に食べたい。もっふもっふ頬張りたい。ああ、フルーツケーキフルーツケーキフルーツケーキ。大好きなんだよ、あの酒くさーいやつがさ!

高校生のころ、英会話を教えてくれてたアメリカ人の先生が、クリスマスのころになると作ってくれたんだよね。フルーツケーキ。しかも火がつきそうにブランデーが染み込んでる絶品。そういえば当時も大体2ヶ月くらいかかるって言ってたような気が。急にフルーツケーキへの道が遠くなったような気がするよ??

友人とランチへ。本当はVironでサンドイッチの予定が、私が彼女を見過ごしちゃってミスミート。ランチ時間に帰ってこれないので急遽予定を変更、和食へ。なんと500円で焼き魚定食が食べられるお店発見!怪我の功名。焼きさんまおいしかったぁ♪欲をいえば、もっと大根おろしをください。(大根おろしの中にさんまがようやく見えるくらいでもむしろOKなくらい大根おろしがスキだ。)