衝撃

剣客商売 浮沈 (新潮文庫)部屋が汚い…我慢できない…でも動きたくない…動くなら他のことしたい…という魔の悪循環を断ち切るべく、掃除モードに…モードに…モード…。ガク。という日々が続いておりましたが、2週間ぶりに「なん〜にもナイ1日」というものを手に入れたのでいろいろと手をつけてみました。


9時…起床。ぼーっとする
10時…洗濯機をまわす
10時半…前夜に録画しといたギャラリーフェイクを見る
11時…洗濯物を干す
11時半…スタバ経由、公園にでかける
12時…公園で剣客商売を読む
13時半…ぼけーっとしながら公園をフラフラ歩く
14時半…フードプロセッサー&ミキサーを探して家電屋を巡る
16時…帰宅
16時半…お掃除。中国秘伝の茶梅を1個食べる。
18時半…サザエさんを見る。衝撃を受ける。(詳細1)
19時…ごはん。まったり。
20時…ベーキングソーダを駆使してキッチンまわりの掃除
22時半…茶梅による第一波(詳細2)
23時…鬼平犯科帳を読む
24時…寝る
1時…茶梅による第二波。ぬあー!!となっている最中に地震
2時…なんとか落ち着いたので寝る


詳細1…フネさんとおかるさんが、女学校の同窓会に行くというお話。フネは女学校時代、はかま姿で自転車をぶっとばすおてんばで、「フネとおかる」はかしましい名物コンビだったという内容。フネは恩師の先生に抱きついたり、手刀をふりまわしたりの大立ち回り。「こんなのフネさんじゃない!!」という衝撃の内容だったのでした。しかし今時の小学生の母親がはかまで女学校に通っていたなんていうことは有り得ない。サザエさんの脇役を一手にひきうける若本規夫風に言うならば、「あり・えない」ギレン・ザビ風に言うなら「あえて言おう。ありうるはずがないと!」

でも。カツオが永遠の小学校5年生であると同様に、フネも永遠の48歳なんだな、きっと。(ついでにアナゴ君も永遠の27歳だ。)とすれば、今後サザエさんが長く続けば続くほど、今以上に時代考証に無理がでてくるわけだな。それにしても貴重なフネの生態を見た。衝撃だった。


詳細2…懇意の中国茶屋さんで「すっきり出るよ!」というふれこみで頂いた特製の茶梅。「これ、何度も行きたくなるから1日中家にいる日の朝に食べたほうがいいよ」といわれていたにもかかわらず、夕方に食す。何事もなく夜が更けて行き、22時半。腸がきゅー!となるのを感じる。第一波の襲撃。「おっ、これが中国四千年の効き目か!」と思う。なんとなくおなかが落ち着かないものの、読書をして就寝。と、ぱち、と目が覚める。ハ・ラ・が・イ・タ・イ。第二波の襲撃。トイレで座る。ぬぅー!詰まってるっぽい。しかも座るとハラがイタイのがどこかへ行ってしまう。しかもふとんに戻って横になると「ぎゅうー!」と痛くなる。しかもトイレに立って4度目でわりと大型地震発生。「こ、こんな時に!」と苦悶している私のことなんか気にも止めない様子でハラは「ぎゅうー!」となりつつ、肝心のブツを運んではくれないという状況。ぬあー!!中国四千年の効力、中途半端!眠いのにハラが落ち着かず眠れないという状況に半泣き。結局地震がおさまった後も数回行ったり来たりしてようやく就寝。

「中国四千年、やるなら朝のうち」ということを身をもって学ぶ。茶梅、ほんの1個食べただけなのに…。(注:この茶梅はお茶屋さんが自分で作ったやつなので市販のダイエット食品とは違うです。)


ちょっと話は戻りますが、欲しいフードプロセッサー&ミキサーはおおよそ決まりました。あとはいかに安く手に入れるかが問題です。あれもつくりたい。これもつくりたい。(ダイエットしろ。)