夜間診療のオチ。落ち度ともいう。

昨晩の清算をしに病院へ。あイター、夜間診療高いな!今朝までには回復したんで良かったけど。しかし。夕べの話というか治療にはオチがあったのです。

医者「そうか、夕べ来たんだ、大変だったね」
私「ハァ、イミグランもスマトリプタンもないって言われたので眠剤打ってもらいました」
医者「えっ?イミグランあるよ?ついでに言えばスマトリプタンもあるよ」
私「えっ?」
医者「夜勤の先生、場所がわかんなかったのかなーごめんねー、痛かったでしょ」
私「イミグラン、あったんですか?」
医者「そのための薬だもん、いつも置いてありますよ」
私「…。」
医者「申し送りしておくねー、ごめんねー、次回は絶対にあるから安心してねー」

先生へ☆たまたま私がイミグラン(錠剤)を切らしていたから病院にいくはめになったわけで、片頭痛おこす度に病院で注射してもらいに病院に行くわけじゃありません。

というわけで夕べの清算+薬ゲットのため1時間遅れで出勤。「夕べ救急に行った」と言ったことが、上司の勘違いで「夕べ救急車で運ばれたらしい」と変換されていてえらい騒ぎになっていたらしい(笑)片頭痛はおさまってしまえばなんでもないんで!収まらないうちはそりゃー地獄の苦しみですが。

今はイミグランがあるから片頭痛との付き合いもすごく楽になったけど、自分に合う薬に出会うまでが長かったですよ…。もう片頭痛との付き合いも20年近いけど、ここ5年だもん、こんなに楽になったのは。それまでは鎮痛剤ジャンキーで、市販の薬を浴びるように使っていたけど、今はイミグランで一発治療できるので、本当にラク。会社も休まなくて済むようになったし。

ところで夕べの眠剤すごかったです。布団に入って今朝まで、ぜんっぜん起きなかった。起きた後も、お昼ごろまではフワフワしてたもん。

6月は梅雨とかあって気圧の変化が激しいから片頭痛が頻発する季節。雨以上にユウウツな季節です。ハァー。

さーて。帰宅したら『逆シャア』観なくちゃねー♪フンフン♪クエスとかギュネイとか、どうしようもないお子様ばかり出てくるので、大人のナナイが好き。ナナイと一緒にいると、シャア様のダメ度スケールがメーターの針をブッチ振り切るくらい上がるですよ。シャア様@ダメ&ヘタレフェチとしてはたまらんですね。Z、もう1回観に行こう♪

Zの映画、何が物足りなかったのか、もう少し気づきました。名台詞が足りない。特に「これが若さというものか…」。シャア様の、過去の自分の発言「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは」に対するアンサー的台詞がなかったのでした。あのストーリー展開ではなくてもいいんですが、ちょっとさびしい。

改めてZを観ると、いかにカミーユが屈折してるかってことがわかります。あの屈折具合は現代のキレる子供に通じるものがあるように思われましたが、考えすぎ?でも「一方的に痛めつけられる者の怖さを教えてやるー!」って高笑いしながらモビルスーツで連邦の士官を踏み潰そうとするカミーユを観ていると、「うーん、やっぱりこいつ変」としか思えません。一方でやけにナイーブな男の子をレコアやエマの前で演じたりするのがまた変。テレビシリーズを知らない人が映画版のZを観たら、たぶん「???」となるんじゃないでしょうか。どうしてカミーユがレコアにあれほど執着するのか、映画版では描かれていないんだもん。いきなり懐いているのは不自然。全47話を3本の映画にまとめるわけだから時間的にも無理なのはわかるけど、この映画は初心者向きではないですね。せめてZのテレビ版を一通り観てから観るのをおすすめします。

ところでGacktの歌はどうかと思う。ファースト世代としては今は亡き井上大輔のロケンローな名曲と比べずにはいられない。(ファーストの映画版1弾はやしきたかじんの『砂の十字架』。)『哀・戦士』も『めぐりあい宇宙』もすごく良かったんだもん。ファーストガンダムの映画版、あんなに泣けて盛り上がるのは、井上大輔の曲が作品とぴたりマッチしてたから。『めぐりあい宇宙』のラストシーンなんか最高ですよ。思い出しただけで号泣。第2弾もGacktが歌うんですね。その辺は期待しないことに。(Gacktのファンの人ごめんなさい。)

20年経ってやっとZが評価される時期が来たかと思うとうれしい。いままで散々「駄作、失敗作」と言われてきた作品だから。


姉からのメールを受信。「とても朝しかいなかったとは思えないくらいあんたの写ってる写真が多い」とのこと。先日の日記にも書いたけど、でずにーまじっくでネジが飛んでいたに違いない。