動け!

昨日はすごくマヌケでした。朝、気持ち悪いと思いつつ出勤、電車の中で意識朦朧、会社に着いた途端「帰っていいですか」っつって帰ってきました。最初から休めば良かった。久しぶりに自分に非のない体調の悪さを味わいました。1日寝て過ごした以外記憶がナイ。

今日はちょっと持ち直したので、動け!動け!と朝から働いてみました。いちおう洗濯機は3回転、買い出しと床の拭き掃除もしてみた。

あ!そうそう、今日テレビの番組で学んだこと。紅茶の出がらしを更に煮て、その煮汁をタオルに浸して拭くと、木製製品って綺麗になるらしい。さっそく床で試してみるとあーら、いいんでないの?私は合成洗剤がキライなので(特にニオイがいやだ)これはいい。今まで普通に水拭きしてたのと比べると、ちょっと輝き?が違うみたい?気のせい?紅茶は毎日消費しているものだし、たいした手間もかからないし。いいこと知ったー♪ちなみに、この方法は「メレンゲの気持ち」という番組で佐光紀子という人がモンキッキーに伝授したワザでした。

バタアシ金魚 [DVD]■本日の映画『バタアシ金魚
ケーブルでやってたので観賞。1990年作品、筒井道隆君が主演の映画。根拠のない自信に溢れた高校生カオル君の恋物語。筒井君にはどうもおとなしい人というか、慎ましい好青年というか、お人よしとか、そういったイメージがつきまとうのだけれども、私はこの作品の中の筒井君がとても好きだ。言葉遣いはヘンだし、人の話は聞いていない。元気さと根拠のない自信だけで生きている高校生。今で言えば電波、お花畑の系列に並ぶ人物であることは間違いない。(それにしてもこのDVDのジャケ写の筒井君の顔ヒドイ…もうちょっとマシな写真はなかったんだろうか・泣)

好きになった女の子が水泳部だったから自分も水泳部に入ったり、相手が振り向いてくれるまで努力し続けるひたむきな姿というものは絵に描いたような青春物語で、一種すがすがしい。

田舎の夏の風景。緑色に染まった若い稲穂が風に揺れてるところを、好きな女の子がライバルと一緒に歩いている。カオル君がそれを見て、「うおー!」と叫びながら自転車で駆け抜けていく。カオル君が画面を駆け抜けていくシーンが二度繰り返される。可笑しくて切ない場面。カオル君の後姿を見送る高岡早紀がきれい。全体的にとても透明感のある爽やかな映画。結構印象に残る場面多し。撮影は笠松則通ね〜。覚えておこう。メモ。

調べてみたら、笠松則道という人は『きらきらひかる』と『ぼくんち』を撮った人だったんだと判明。なるほどーなるほどー。どっちの映画もアタシ好き。

初めて『バタアシ金魚』を見た時、私は高校3年生だった。思えばこの頃から地味〜に筒井君のファンだったんだな…。あっ、そういえば、浅野忠信も出てるんだよ、この映画!最初わかんなかったけど、牛川のキャプテン「牛若丸」役だった!丸刈りだし、ジャージだし、すんごいちっちゃい(笑)だけど確かに浅野忠信


王様のレストラン DVD-BOX La Belle Equipe■ビデオ『王様のレストラン
今夜、映画に行く予定だったけどツレの都合で行けなくなったので自宅で過ごすことに。『バタアシ金魚』で筒井君ムードになったので、むっか〜しのビデオをひっぱりだして見ている。あー伊藤俊人さんだぁー(大粒涙)

今思えば豪華なキャストだけど、この頃はずいぶん思い切った配役だったんだなーと思う。多分世間的に名前が知られていた俳優って松本幸四郎、筒井君、山口智子くらいだっただろうなー。ところどころに挟まっているCMがポケベルとか巨大サイズの携帯電話(宅麻伸がシマコー役をやってるのだ!)とか森口博子とかで時代を感じる。

過去10年を振り返る日だったのか?