久々にフルタイム

久しぶりにフルタイムで働きました。ありがたや…。げげっ!今週って金曜日が休みなんだ!?嬉しいけど悲しい。(収入的に)ひたすら寝ていたせいか、体力が著しく落ちていることを発見。職場まで、駅からずっと坂道を登ってくるのだけれども、けっこうキツかった。やっぱり病気はしないに限りますなー。


■待ち遠しいのよ、らららん♪

今週末はおとなしく(?)ミヤマのライブを見て(すごくすごくすごく悔しいけど、ガンダム三部作オールナイトは諦める)、その次の土曜日(19日)は2004年の変身キリン改めアノンとCOCKC'NELLを見に行きます。わくわくするなあー♪ダブルヘッダー、嬉しすぎる!須山さんの歌声が、野方さんの歌声が再び聴けるんだ!しかも同じ日に同じ場所で。私は今回も「歌を聴く。音を聴く。五感と六感を使ってちゃんと聴く。」という姿勢で挑みたいと思います。

COCKC'NELL。それは私がこのブログを始めるきっかけになったバンドです。仏教のマンダラ絵図を見ているが如き静粛な気持ちになり、自分が分子になって空中を飛び回ってるような、そんな気持ちがしたのでした。脳内の中で「スカーン」と何かが抜けてしまったような夢心地で家路に着いた2004年の3月。その日の日記には「私、とんでもないものを見てしまった」とエントリーされていました。かなりの衝撃だった模様。

アノンの音楽を聴くと、私は宮沢賢治を思い出すのです。キーワードはたぶん「残酷なメルヘン」なのです。メルヘン自体、ちょっとした残酷さを含むものなのですが、あえて「残酷なメルヘン」と言いたいのです。華やかで楽しいはずなのに、もの悲しい。そんなサーカスみたいなアノンの世界にすっかりやられた2004年の6月。その日の日記には「自分がもう少し豊かな語彙の持ち主であればもっと別の方法で表現できようものを」とありました。うまいこと感想を文字にしたかったのにできなくて、かなりもどかしかった模様。

そんなアノンとCOCKC'NELLのライブは2月19日、吉祥寺MANDA-LA 2で。
詳しくは:http://8150.teacup.com/inundow/bbs


■運試しで始めてみよう
帰り、本屋でギャラリー・フェイクの文庫があれば読み始めようと思う。なければ持ち越しだな。運次第ってことで。(でもきっと間違いなくはまる。)