夢ばかり見る。

毒吐き乙女ちゃん。

■またヘンな夢をみました。

なぜか私はデパ地下に勤務。どうやらお菓子屋さんが持ち場の様子だったのですが、自分の持ち場だけではなく、他の店舗の手伝いまでしているというてんてこ舞いの状態。しかも毛皮売り場が隣接されており、フォックスの毛皮を手にしたおばはんが「ちょっとお、お会計まだなの!」と怒り出す始末。「スミマセン、お菓子売り場で毛皮のお会計はできないんです」と謝る私。

そこに突然現れたのが学生時代の友人、たくちゃん。「この子ねえ、ぼくの娘なんだー」と、3才くらいの女の子の手を引いてました。相変わらずの、のんびり口調にチノパン、グレーのセーターから白いシャツの襟を出して。「たくちゃん、なんでここにいるの」って聞いたら「たまたま」というつれないお返事(笑)。ひとしきり世間話をした後(何を喋ったか覚えてない)、たくちゃんが「じゃあ、ぼく帰るね」と、突然床のマンホールを開けたではありませんか。しかも、マンホールの下は地下鉄乗り場。私は「マンホールって、地下鉄乗り場につながってたんだー!知らなかったー!」とひたすら感心。(←そんなわけがないという矛盾に気づかない私。)たくちゃんは、「ここから行くと近いんだよね」って得意げにはしごを降りて「じゃっ!」と去っていきました。ここで終了。

いったいなんだったんだー!第一、たくちゃん日本にいないし。たくちゃんが当時の彼女と結婚していたら、今頃5才くらいの年の子がいてもおかしくはないんだけど。例のごとく夢占いをしてみたら、「あなたの夢は、だまされる、あるいは人の恨みをかう暗示です。言葉巧みにあなたに近づいて、騙そうとする人が身近に存在しています。おいしい話が降ってわいてきたら、まず疑ってください。自分の身は自分で守りましょう」という結果。昨日の夢といい、今日の夢といい、アタシの身の回りに何かが起こる??でも寝覚めは良かったんだよね。なぜか。なんなんだ。

アダム・クーパー vs. マシュー・ボーン
自分が「美」より「ブ」寄りの側に存在するせいか、自他共に認める「美しいもの好き」。先日の日記で、アダム・クーパーについてちょろっと語りましたが、今回はマシュー・ボーン。ウィル・ケンプがマシュー・ボーン作品出演で来日するらしいですよ、おくさーん!!アダム・クーパーマシュー・ボーンも(わりと)新しいタイプの舞踊家で、(わりと)型破りではあるけれども、まだまだ型破れ方が足りない。パンクの精神が足りないというか!道の踏み外しかたが甘いというか!もっとサーチ・アンド・デストロイ(と、ものすごい失礼な生意気を言ってみる。)そういう意味では、マシュー・ボーンの存在の方が上かなあ。私の中では。マシュー、また踊ってくれないかなあ…。

今回の公演は『ラ・シルフィード』だよ〜。きっときれいだろうなー。いいなあ。

▽『愛と幻想のシルフィード』:http://www.la-sylphide.info/
▽Matthew Bourne and his new adventures: http://www.matthewbourne.org/

■チロル・チョコよ永遠なれ…!
高級なチョコも大好きですが、コンビニレベルのチョコでは、チロル・チョコがダントツに好きです。(次点:ガーナ)。昨年、私の中でヒットした商品「きなこもち」に続き、今期は「乙女ちゃん」というキャラクターを前面に押し出したいちごシリーズが発売されました。もちろん、早速チェック。

この乙女ちゃん、マトリョーシカのような起き上がりこぼしのような風貌のキャラクターなのですが、かわいいというより毒気があるキャラクターというところが重要です。パッケージには「どんなにあがいたってむだよ」とか「早くもってきなさいよ!」とか「あの人が来ない…プリンも来ない…」とか「あんな男すぐにおとせるわよ」とか「やっと見つけた幸せってやつね」等、なかなか毒の効いたシブイ台詞が書かれており、いずれも「乙女ちゃん」がにっこりとかわいらしく笑っています。怖いです…!

また、去年、グミを「餅」代わりに仕込むことにより、「きなこもち」を商品化したチロルチョコは、今年「いちご大福」に挑戦(笑)「まさか、きなこもちと同じスペック…?」と思って食べたら大当たり。

チロル・チョコの進化は続く。今後も私は「チロチュー」。(←チロルチョコを中心に愛を叫ぶの略。)

相変わらず「オ"エ"ー!」とかゆってるくせに食べ物の話題は外せない食いしん坊バンザイ。

チロルチョコ商品情報:http://www.tirol-choco.com/info.html

■業務連絡
22日、いぬ屋敷にご参加の皆様。今週のHanakoは池袋特集です。必見!!(アタシも買う。)池袋はどうもなじみがなくて。もうちょっと迷わずに歩けるようになりたい。

■ひっそり雷蔵祭『眠狂四郎 勝負』
シリーズの中でもやはり一番完成度が高い作品だなーと再認識。道成寺のモチーフは雷蔵映画によく出てきますね。この作品にも「女の一念…」のくだりで出てきます。狂四郎がよく食べ、よく飲み、よく笑い、よく剣をつかう。一歩足を進めるたびに翻る裾のチラリズム。たまりませんな!!!うどんが大好きだったという雷蔵様の豪快なうどんの食べっぷりも見逃せません。

■天才かも…。
オニオングラタンスープ完成〜♪できたけどもう夜遅いからちょっと試食のみ。でも…すごい美味しいよ…?天才…?(違)多分ワインのせい。白ワイン、安いので済ませようと思ったけど、飲んじゃえ!と思ったので奮発してトロ買ったんだもーん。安くもないけど高くもない。でも料理に使うには確実にもったいないレベル。牛のフィギュアが好き。