昔は成人の日だったのに。

さむむむむ。寒くて目が覚めた。窓開けたら雪が積もってるし…!!

■[news]伝説のカメラ「ニコンSP」を復刻販売
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20050114/K2005011403040.html

ニコンSPは57〜65年に製造され、累計販売台数は約2万台。当時の価格は10万7500円だった。著名な写真家の木村伊兵衛土門拳が愛用。愛好家は静かなシャッター音を「ささやくシャッター」と呼んだ。…だそうだ。「ささやくシャッター」。優れた写真家は何かを表現する言葉を選ぶセンスも芸術的なんだな。それにひきかえ私の日記は日々「すごい」「イイ」「最悪」「最高」「ぎゃー!」で成り立っており、過去日記における語彙の少なさたるや…。

■『ネバーランド
ジョニー・デップの最新作。本当は今日観るつもりはなかったんだけど、成り行きにより観賞。私が去年一番好きだった映画『THE BIG FISH』をジョニー・デップで焼き直したみたいな映画だったよ…。作品そのものはウーン…という感じ。でも、ジョニーとケイト・ウィンスレットの大人の恋心の揺らぎの描き方は良かった。ちょっと淡白すぎないかという気もするけれど、題材が題材なだけにあれで良かったんだろうとも思う。なるほど、ピーターパンがそう絡んできたかー。

そういえば、もぎりのとこで、ジョニーの生写真をもらいました。ちょっとくたびれてる格好のやつ(笑)どうせならタキシードでびしー!っとしているジョニーの写真が良かったのに。え?贅沢言うな?だってだって。タキシード姿がすっごいかっこいかったんだもん!

■『お嬢吉三』
実はお買い物と『お嬢吉三』の時間が空いてたから『ネバーランド』を観に行ったんだよね…アハハ…。いつもならマリアージュなんかで時間を潰すとこだけど、「マリアージュでお茶する値段>映画の前売り券の値段」「マリアージュでぼけーっとする<ジョニー・デップを拝む」「ネバーランドの終わる時間=お嬢の入場開始時間15分前」というすばらしい数式が成り立ってしまい、急遽『ネバーランド』を観た次第です。

本日は天候のせいか、客足が遠のいていたみたい。客席ガラガラ。いったい銀座でのあの盛況はなんだったんだ、っていうくらいガラガラ。祭があること、あまり知られてないのかな?

お嬢はあいかわらず可愛くて可愛くて(笑)弁天みたいに悲劇じゃないから観た後に「ウッ…」って暗くならないし。何度観ても飽きない娯楽作品。今日初めて気がついたセリフ。身代わりになって女装したお嬢が正体をだして女衒に迫るシーン。「あたしゃ八百屋のお七さぁ」と言う場面があるんだけど、八百屋のお七といえば、恋しい男のために江戸に火を放った女、彼女が丙午生まれだったからという理由で丙午生まれの女の迷信ができた…というあの女ですよ。お嬢が閉められた木戸を開けさせるために半鐘を鳴らすんですが、八百屋お七のセリフも伏線になってたんだね!


なーんつって遊んできましたが、朝は半病人の体で病院に行ってました。だって気持ち悪いのが止まらないんだもん…。休めー!!