き〜よし〜ろ〜のよ〜る〜(違)

今年ほどクリスマスが気にならなかった年もござんせん。仕事の都合上購入を余儀なくされたクリスマスケーキを除いては、まるっきりクリスマスなんぞ無視って状況です。

12月に入り、いろいろな事が終わりました。まずは『新撰組!』でしょ、『鬼平犯科帳』でしょ、『市川雷蔵祭』でしょ、それから京極夏彦の『探偵小説 百器徒然袋』。探偵小説はもうちょっとで終わる。相変わらず榎木津閣下はめちゃくちゃ。でも京極堂が全然怖くない、珍しい展開で楽しい。やっぱりこれは探偵・榎木津礼二郎の物語なんだな。今夜のうちに読んじゃうのダー。明日、友達に返さなくちゃならないし。

忙しくて見てなかったのですが、今日になって『新撰組!withほぼ日テレビガイド』http://www.1101.com/2004_TV_taiga/ を見ていたら…私の投稿したメールが読者のページに掲載されておりました。http://www.1101.com/2004_TV_taiga/041217_readers.htmlほぼ日には結構ネタを送り続けているのですが、採用されたのは初めてのことです。みなさん「感動しました」とか「夫婦で号泣しました」とかそーゆー内容のお便りばっかりなのに、アタシのメールは「あれははしのえみの胸ではないと思う」という内容で、他の読者の方々による感動的なメールの中で完全に浮いていました…。初めて「採用!」されたメールが、はしのえみ授乳問題…。もっと他の回で「採用!」されたかったわ…。

さて話題を変えてー、と。今年は本厄だったけど、楽しいことのほうが断然多かった。今年の知人・友人の増え方は尋常ではなかったし。人生の糧となったものやことの多い1年でした。たいていシングルで迎えるクリスマス時期はブルーになっていることが多いのですが、今年は全然(笑)だってブルーになってる暇がなかったんだもーん♪(世間ではこういう現象を「終わっている」と呼ぶ。)たとえ15センチのホールクリスマスケーキと格闘することになろうとも、「美味しいものが食べられるんだからいいんじゃーん?」とか思ってしまう自分が潔いように思えたり情けなくも思えたり。

私の今年1年を表す漢字は「現場第一主義」に尽きると思います。とにかく現場だ、現場!ライブも舞台も映画も全て現場!現場じゃないとわかんないよ。現場に足を運んでこそ意味があるよ。現場が全てだよ。げーんーば!げーんーば!とにかく家にいる時間が昨年までのそれとは比較にならなかったです。いいことだ。おかげで光熱費が安かった(笑)その代わり外出ばっかりしてたおかげで交通費や交際費は倍増どころか3倍くらいかかったけどね…。ふ…。

そうそう、先週父が退院しましたです。なんだか私の厄を父が背負ってくれたような形になってしまったように思うけど、お正月は実家でみんなで迎えられることになりました。今まで当たり前だと思っていた家族と過ごす正月というのがこんなにありがたいものだとは思ってもみなかったです。

今日は中学生棺桶のライブに行こうかと思っていたのですが、もーどうしても体が追いつきません…。とかなんとか言いつつ場所が西荻らしいので、万が一アタシを見かけたら…笑ってやって…。