まあ、もう師走?

雷蔵、雷蔵を語る (朝日文庫)昨夜も『弁天小僧』を観ながらひとりで大フィーバーしていたバカです。あーもーこんなことしてる場合じゃないのについつい読み返してしまう…!!

さて、『忠臣蔵』で思い出したのですが、ウチのばーさんの弟は「大川」という家の入り婿で、「倉之助」って名前なんですよ(爆)すごいまぎらわしくて、今だに「どっちがどっちだったっけ…」と悩みます。

先日、母と『忠臣蔵』で盛り上がっていた時、大石蔵之介は確かに忠臣だったけど、あんなお大尽遊びができるのは若い頃にとった杵柄に違いないという結論に達しました。というのも、あんなに激しい女遊び、年くってから急にやろうと思ったってできないですよ。廓のしきたりも知らず、真面目一徹に生きてきた人間がいきなり「わーい!遊ぶぞ!女だ!酒だ!身請けするぞー!」って突然できるわけがない。(と、「飲む打つ買う」の達人である鬼平様も似たようなことをおっしゃっていた。)

というわけで、我が家では「大石蔵之介はもともと遊び人であった。主君のために仇討ちの機会を得ようと、敵を欺くためにお大尽遊びをしていたけど、半分くらいはマジ本気で楽しんでいたのではないか」という見解になっています。本当のところ、どうだったのか全然知らないのですが。

当時、お大尽遊びというのは武士のたしなみでありステイタスでもあったわけなので、我が家の見解が決して誹謗中傷などではないということを付け加えさせていただきます。

ところで、昔の邦画を見てると、かつらと皮膚の境目がきれいに隠れて見えなくなっているんだけれども、どうして今の時代劇モノって境目がバッチリ見えちゃうのかな。アップになった時、気になってしょうがないんだけど。画像の質が上がったから(細かいところまで映るようになっちゃったから)ごまかせなくなったってことなのかなあ?いかにもヅラつけてます、って感じで興ざめなのね。時々。

DVDレコーダー購入を考えております…がっ!!ウチにはDVDプレイヤーがあり、そいつは裏技でリージョン違いのDVDソフトも平気で再生しちゃう粋なプレイヤーなので手放すわけにはいかんのです。もしレコーダーを買った場合、我が家にDVDレコーダーとプレイヤーの両方が置かれるということになる+最近片付けたスペースが再び狭くなる+もちろん借金がかさむという悪循環になるわけですな!!(とりあえずマイナスの方向に考えて購入欲を抑えてみようとする作戦。)

それにしても、最近のデジタル機器にはついていけない。スペックの比較をしようにも、既に用語の段階で挫けてるし…。

先日実家に帰ったおり、義兄がボーナスを見込んでいろんなものを新調しておりました。ノートパソコンにDVD+HDDレコーダー、Macもまたぞろ増えてたし食器洗い器とか乾燥機とかー!あたしが「PIXASの最新モデルいいよねー」などと溜息ついてたら、10分後には「俺、今、ネットで注文しちゃった」などと金持ち発言!一眼レフのカメラも、1台払い下げしてくれってゆったら断られたしな…。最近の義兄はいじわるだ。PIXAS、新しいのが届いたら古いやつ払い下げてけろ…。ぽぽんの家にはモノクロレーザープリンターしかないのでねぇ。ごほごほ。老い先短い老人に合いの手を…って誤変換!老人にツッコんでどうする。愛の手を、でしょう。パソコンも便利なようでアフォだ。