ハウルの動く城

通常の時間に目覚ましが鳴ってしまい、7時に起床…。なんだか損した気分。と思ったけど、先日のヤボオさんのブログで『ハウルの動く城』がおもしろかった、と書かれていたので早朝の映画館に行くことに決定。http://ichige.cocolog-nifty.com/dokimemo/2004/11/post.html

おーもーしーろーかったよーん♪あのムチャクチャなデザインのお城がギーガシャギーガシャ動いているのだけでも「わあー!」って感じ。ストーリーにはいろいろ必然性のないキャラクターが登場したり、説明不足で最後まで理由がわかんなかったりする部分があったんだけれども、それをさっぴいてもすごくおもしろかったです。

ハウル役のキムタクが意外や意外、すごく良くて、ちょっとキムタクを見直した(笑)「美しくなかったら終わりだー!」と頭を抱えて絶望してしまうあたり、キムタクが声を当てているからこそ笑えたのかなあって。

そして美輪様♪ファンの私としては、出だしのセリフが「安っぽい帽子、安っぽい店」っていうのがツボでした。安っぽいのが大嫌いな美輪サマならではのセリフだったでしょうか。『もののけ姫』のモロ役もすごく素敵だったんだけれども、今回の荒野の魔女役もすんごいヨカッター♪国王の城の階段を上っていくシーンが秀逸(爆笑)美輪サマ、シャンソンも声優もいいんですけど、そろそろまた舞台が観たいです。三島由紀夫の作品とか。三島由紀夫の作品とか。三島由紀夫の作品とか。

倍賞千恵子さんも、声が若々しかったりおばあちゃんになってみたりと忙しい役どころをサラリと演じられていたように思う。これ、かなりスゴイことだと思うんですけど。だってね、あの『ルパン三世』で不二子ちゃんを演じていらっしゃる増山江威子さんだって、昔のようなフジコちゃんの声が出せないよ。大変失礼ながら、最近のフゥージコちゃんはとっても喋りがオバハンくさいので、ちょっと違和感を感じるですね。

話がそれました。他にはハウルの弟子マルクル君の可愛らしさと、ワンワンじゃなくて、ひんーっ!ひんーっ!と鳴く老犬のヒンも良かった(笑)ヒンはイイ…。あのうさんくさい表情が。あのいいかげんな足が。やる気のない顔をしているくせに、意外にも動作が機敏ていうのも笑える(笑)

ハウル、もう1回見たいなあー♪キムタクのファンは必見と思いますが、そうでなくともおすすめです。ハウルジブリ作品のベスト3(←ぽぽん番付)にランクインしました。他には『となりのトトロ』と『風の谷のナウシカ』が入ってます。

宮崎駿にしては、自然破壊がどーだとか、環境問題うんぬんだとか、戦争の愚かさが何だとか、そういうテーマがほぼ排除されていたのも良かったです。宮崎作品は好きだけど、たまにそーゆーところが鼻につくので。結局、早起きして得したのかもねん♪

ところで、ハウルが飛ぶシーンを見て、『The Crow』(故ブランドン・リーの映画)を思い出し、久しぶりに見たくなってしまいました。かっこいかったんだよ、あの映画のブランドン。

■お姉ちゃんエライ…(泣)
アタシは思いっきり外れた『なにわバタフライ』のチケット先行予約販売、見事に姉が当てました。なんでお姉ちゃんは三谷舞台のチケットがいつも当たるんだ???不思議でしょーがないんだけど。でも、これで観にいけるよー♪嬉しいな!1月の後半に観劇の予定でっす。あー、嬉しいな、笑いが止まらん。

■中国式数の数え方
昨日、中国式の数の数え方(手をつかう数え方)を覚えたよ!すごい笑えるんだけど。忘れないように今日も何回か練習しました。一番すきなのは「9」。

あ。外でニャンコが鳴いている声がする。子猫の声だな。

■ど、どらえもーん!!
ドラえもん』の声優さん、メインの5人が降板されちゃうんですってね…。さびしい。次の人、すごいプレッシャーだろうなあ。でもやっぱり私にとってのドラちゃんは大山のぶ代さんなんだろうな。これからもずっと。おお、そういえばウチの姉は『ドラえもん』に似ているので「ドラ」って呼ばれています。

■同感同感。
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/geino/20041123/JAPAN-163124.html
マイケル・ムーアのやり口はどうも好きじゃないです。同じ批判をするならマット・ストーンやトレイ・パーカーみたいな洒脱な手法の方が私は好きだな。