チラリズムの粋。

低血圧。体は多分起きているんだけど、アタマが起きない。目が開かない。毎週のことながら月曜日はユウウツ。週末に楽しい事をしちゃうとよけいにね。新聞記事で読んだけど、休日の前日って最も気力にあふれて仕事もバリバリできるそうです。わかるわぁ〜その気持ち〜。とか思いながらフラフラ起床。

ロフトの階段から落ちないよう注意しながら降りたところで体育座り。そこで再び寝た模様。気が付くとありえない時間に。ぎゃああ遅刻するー!というわけでそこで一気に目が覚めた、と言いたいとこですが、フーラフラしながら駅まで歩き、さあ、電車の中で寝るぞ!と思ったら、隣に座った男がこれまた汗臭いというかカビくさくて、あまりの臭気に寝るに寝られず、早く降りてくれぇと願っていたのに、結局ヤツが降りたのは終点から2駅目。頼むからスーツはこまめにクリーニングに出してくれ。夏からずっと着てます&汗吸いまくりですってかんじの「むわ〜ん…」としたにほい。スーツの色が若干くすんで見えるのは、それはカビ…!?みたいな。ツラい!ツラすぎるにほいだった。

会社に着いたら着いたで、みんなに「目が開いてない」と笑われた、そんな朝。午後4時ごろになってようやく頭がすっきりしました。遅すぎ。


■昨日の『新撰組!』追記。
書き忘れたこと3件。<その1>島田魁がね、いさみんに「新撰組はこれからも新撰組だ」って言われたときに、にこーっ!!って笑ったの。もしや照英って、か、かわいい…のか?満面に笑み。ほめられた子供みたーい、って思いました。あのちっちゃい目が、糸のようになっちゃって(笑)本当に嬉しかったんだろうなあ、新撰組の名前が残ること、これからも新撰組の一員でいられることが。「自分は他に居るところがないので」ってゆってたのが淋しげだった。<その2>ひさしぶりに鬼の副長が素直に笑いましたね。「ケッ!」っていうんじゃなくて、にっこり。最近は辛い展開の新撰組ですが、人それぞれ、どこかで素直に感情を表すようになってるみたい。終焉に向けて、一種の諦めのようなものなのかもしれないけど…。「俺もたまには仏の副長って呼ばれてみてぇ」っていうセリフには笑ったけど、ちょっと切実な感じもしました。<その3>優香ちゃん、ほんっとかわいい♪お幸の時もかわいかったけどね、今のキューティー小悪魔お考が、たまんなくかわいいです。朝鮮人参で総司をつつき、「やめろよ〜!」の応酬もほほえましかった。総司も病人扱いしてもらいたくなかったり病人扱いしてもらいたかったり忙しいね(笑)でも、お考のあのサッパリした扱いには総司もずいぶんと癒されてるんじゃないのかなー?余計な同情を見せないっていうのは、落ち込んでる人間には重要なポイントだと思うし。先のあっかんべー、に続き、今回の両手を合わせて「かんにん!」もかわいかった。


■本日のONIHEY!
ついに9冊目に突入っていうか本日中には完全に読み終えます。10巻を買ってかーえろ。おもしろーい!とまらなーい!実はドラマの『鬼平犯科帳』って観たことないんですよ。そういうわけで、私の中の長谷川平蔵は、中村吉右衛門でもないし、萬屋錦之助でもないのです。自分の想像の中の鬼平と、ドラマの鬼平と。画像では見たことあるけど。そのうち比べてみたいものですが、多分自分の頭の中で想像している鬼平の方がだんぜんカッコイイはずです(笑)

池波小説では、鬼平様の着物の柄が何だとか、帯の色がどうだとか、裾がどうだとかは全く描かれていないのですが、私の頭の中では、いつも鬼平様の白い足袋と脛が着流しの裾からチラリズムしています。病気です。

この着流しの裾チラリズムは、おそらく木原敏江マンガに刷り込みをされたものと思われます。『鵺』という作品、夢の碑シリーズの一作で長編なんですが、いいんだなー、これが。この作品に出てくる浪人、修理の着流し姿が最高。最後の捕り物もいいんだ〜。「御用」の高提灯に囲まれるシーンとかね。スキだー、木原敏江の時代モノ。

■MASTER キートン
うぉー!番組表見てたら、今夜からチャンネルNECOで再放送開始。嬉しいなぁ♪超好みなんですけど(笑)