Home Sweet Home

この季節になるとなぜか聴きたくなる曲。Motley CrueのHome Sweet Home。我ながら実に生ぬるい選曲だと思いつつ、スキなんだからしょーがない。バンド自体は全然生ぬるくはないのだけれども、この選曲が生ぬるいんである。名曲なのだけれども、「秋だからバラード?おセンチメンタルね」って感じが恥ずかしいんである。

だけどね。音楽って少なからず恥ずかしい部分というのがあるんじゃないかと思う…って、はい!ただの言い訳デス!

でもでもでも。Home Sweet Homeはいいよ。断言。「ふおっ!くぅっ!」ってなる。ヴィンスが歌いだすと一緒に歌っちゃう。独りで大合唱。切ない。実に切ない。まずはここ。I had to run away high So I wouldn't come home low.ああ、切ない。男の見栄がたまらなく切ない。ええかっこしなくていいから帰っておいでと言いたくなる。次はここ。Tonight tonight I'm on my way I'm on my way Home sweet home. Tonight Tonightと2回続けるところで切なさ増長。コーラスのメロディーラインが秀逸。トリハダ。そして極めつけがここ。My heart's like an open book For the whole world to read Sometimes nothing-keeps me together At the seams.実にベタな歌詞ではあるものの、自分の人生を重ねてしまうと実に泣ける箇所だ。そして再びI'm on my wayのコーラスで歌い上げる。これじゃあまるで演歌である。でもこれでいいの。

ロケンローの人たち(特にHM系)は通常痩せているものだが、Motley Crueはトミーを除いて全員なんとなく体型やばげな人々であった。でも化粧落としても一番かっこよかったのはニッキー。今も普通にかっこいいのはニッキー。ヴィンス…そうねえ、昔はかっこよかったんだよ!ちっちゃくても。トミーはいい加減大人になろう(笑)でもトミーには常に美女をはべらせて得意げに歩いていてほしい、というか、ああいう生き方が似合っているような気がする。ミックは顔が丸いんだよなー…。痩せてるのにまるまる。

そういえば昔、Welcome To The Jungleの頃のアクセルは小枝のように超はかなげな美少年だったのであった。それがどうしたものか、5年もしないうちにパツンパツンのおっちゃんになってしまって私は悲しかったのだった。まあ、ビジュアルより音楽だ音楽。でもロケンローの人にとってルックスというのは大切であることは間違いない。

でね!でね!CNNでこんな記事見つけたよ!http://www.cnn.com/2004/SHOWBIZ/TV/08/27/television.motley.reut/
わあー、わあー、来年再結成ツアーだってー♪み、みにいく!トミー、頼むから来日するまでは自重してくれ、私生活。その後は逮捕されようがなんだろうが構わないからとにかく来日まではー!(って来日どころかツアーの日程すら決まってないんですが。)

さっきまでオフィシャルサイト見てたら、ニッキーの使用済みベースの弦で作ったネックレスが限定数で売られてました(笑)いったい誰が、そして何年キープしていたのかっていうか本当に使用済みなのか、ニッキー。どうなんだ、ニッキー!それからヴィンスの娘のスカイラーちゃんの話が泣けた。この話を読んでからHome Sweet Homeを聴くとよけい泣ける。

ところでここ3日くらい体がぷかぷかするんですが、もしかして熱?

▽Motley Crue Official Site:http://www.motley.com/index.html