絶賛残業中。

バラガキ。トシゾーがイカす。

まだ会社っ!(またもや)企画書が終わんないのっ。思うに私は会社にいる時間のほとんどを企画書描きに費やしているんじゃないかと思う今日このごろー。わーん!!紙で手切ったあー!!

今日は会社でお留守番。チーム3人のうち2人が夏休み。それだけでもいろいろ仕事増えてるのに、なによこの企画書ー!書き直せって昨日の今日で書きなおすんかい。しかも他人の書いた企画書の手直しってすごくわけわかんない。課長も「よろしく!」って丸投げして本社に行っちゃったしさ…。わーん!メルマガの編集もあるし、バックナンバーファイルの書き直し(まだパスがわかんなくて悩み中)、フラッシュ画像の案とかウェブ用画像の作成とかっ。今日中になんておわんないから。無理。てけとーに切り上げて帰りたい。そうだ、帰ろう!…なんつって帰れたらどんなにいいだろう。

激しく疲れたので気晴らしに日記の記入だ、日記!

■本日のご本:バラガキ/中場利一

泣く子も黙る新撰組の鬼の副長、土方歳三の青春グラフィティー(笑)これ、おもしろーい!(Kコはん、教えてくれてありがとー!)表紙でまず笑います。ロケンロールって…。私がイタズラ描きしたんじゃないですよ。だって図書館の本だし!こーゆー本なんですよ。

この本の見所は超暗黒ブラックな沖田。「斬っちゃった…」ってはにかんだ、あの三谷版沖田総司が、近藤先生の矯正を受けないまま成長しちゃったみたいな人物で、人斬り大スキーの鬼畜です。岸和田愚連隊のカオルちゃんも裸足で逃げ出すこと間違いなし!

大河でおなじみのメンバーがイキイキと描かれておりますが、いずれも三谷版のようなイイコちゃんたちではありません。主人公はトシゾーなんですが、ただのケンカと女に手の早いだけのヴァカです。まだ薬売りをしていた頃、偏平足でわるいかよ、と裸足でじたじた暴れたりするシーンなんか想像しただけで大爆笑だし、30になって14の女の子に夜這いをかけたりするロリ好きなトシゾーも笑えます。夜這いかけすぎて膝小僧すりむいちゃったりしてるのに、それでもまだ通うあたりが…おいおいトシゾーたのむよ!って感じでねえ、楽しいんですよ。

山南先生が何かありそうな感じで登場するのに案外扱いが軽くて残念だったかな。ちょっと尻切れトンボな感じのラストなんですが、史実では新撰組が終わることを知っていても、この本の中の彼らに関しては、なんだかいつまでも彼らが京で暴れ続けるような余韻があるんですよね。尻切れトンボのような、余韻のあるような、そんな終わり方なんですが、トシゾー好きにはたまんない一冊じゃないかと。テンポがいいのと、現代風の解釈で物語が描かれているのであっという間に読めます。3時間半あれば読めるかな。おすすめだわー♪


明日はつくばに行って来ます。つくづく、しみじみ、つくばが「行けない距離」ではなくなっているのが恐い。お迎え付きとは聞いていますが、お送り付きかどうか分かりません。てゆーか終電で帰れんの?前回は朝までコースだったけど。帰れなかったら…誰かの家に泊めてー!(動物付きの家希望。)毛布もってこ(笑)