誤記その後

■誤記捕獲作戦

昨夜は誤記襲撃により激しく取り乱しておりましたが、一夜明けて本日、ようやく事態の収拾がつきましたのでご報告申し上げますというか、既にMr.エレクト氏からのほう酸ダンゴ情報へのレスでご報告申し上げちゃいましたが、何とか誤記捕獲いたしました。そりゃもーアナタ生きた心地がしませんでしたよ…。だってね、いつどこから飛び出て来るかわからないわけですよ。こわいのなんのって!!!ジュラシックパーク並みですよ…。

とにかく巨大(5センチ級)なアイツを捕獲しないと眠れないので、部屋のお掃除をしながら、アイツを探しておりました。とりあえず誤記アース?なるものを購入、3時間半部屋を留守にしました。ろくに説明書を読まなかったおかげで、危うくこっちが窒息死しそうになりました。息を止めて部屋を出、エクセルシオール・カフェで三谷幸喜のエッセイを読みながら2時間ねばり、本屋で半時間、デニーズで1時間過ごしました。部屋に入ったら部屋の真ん中で誤記が既にお亡くなりになっていることを願いつつ部屋に入るも、なん〜の形跡もナシ。この時点で持久戦を覚悟。できれば一生見たくないのに、そいつを探さねばならないという矛盾。そしていつ飛び出してくるかわからないという超ド級スリル。

だんだん眠くなってきたというのにまだ誤記発見できず。うとうとしながら床を見たら、いるじゃないですか、アイツが!いやあああああああああ!午前2時の叫び。泡で固めるバルサンを噴射。半径30センチくらいが泡だらけになり、誤記の姿が見えなくなりました…。わりばしで泡をペリ、とめくってみると恐ろしい足が見えました。いやああああああ!!もう動かないよね!?動かないよね!?おそるおそる誤記入り泡を床からはがして、ビニール袋に。しかし誤記の姿が見えて超怖い。出てくると怖いのでガムテープでぐるぐる巻きに。燃えるゴミの日は月曜日か。遠いな…。

というわけで、とりあえず誤記捕獲しました。もうこんなに怖い思いをするのはイヤです!!

昨夜は誤記の出た床に寝るのがイヤで無理矢理ロフトで寝た。今朝はあまりの暑さに早起き。悪夢を見た記憶があるけど詳細は忘れちゃった。誤記の夢を見ないように多田かおる大先生のイタキス読んで寝たのに…。入江君効果は期待したほどではなかった模様。

■本日のジェイミー・オリバー

今朝、テレビをつけたらジェイミー・オリバーの料理番組だった。彼は数年前、料理界に彗星の如く登場した若きイギリス人シェフ。現在28歳。料理界のプリンスだの貴公子だのアイドルだのと言われていた彼だけれども最近の太りっぷりはいかがなものかと思う。テレビ・ラジオの収録とか料理学校の授業とか、レストランのプロデュースだとかで超多忙を極める彼、最近の姿には疲れが漂い、服装はますますカジュアル(体の線が出ないゆるい服装)になり、髭はあたってないし、若作りの40歳と言っても差し支えない容貌。確実にオッサン化しております。そして極めつけの立派なダンゴっ鼻と二重アゴ。(しかも尻アゴ。)可愛かったアナタはどこへ。でもジェイミーの喋りと笑いはスキ。明らかに頭の回転の遅いベッ○ムのそれとは対極。エセックスという適当に都会じゃない場所で育ったせいかロンドンっ子のコックニーのような酷い訛りもなくきれいな英語なのも好感度高い。

ジェイミーの公式サイトでabout meを見てみると、彼のむかーしの可愛い写真とか結婚式の写真とか、ヨメと子供の写真もあるのですが、スリムだったヨメも今はジェイミーと仲良く一緒に太っております…。番組中でも、ダンナが仕事に出かけるというのに起きてこないダメ嫁っぷりを披露し、「ねえ、お茶飲む?」と呼びかけるダンナを完全に無視状態(笑)まあ当時の彼女は第一子妊娠中。まあ、仕方ないといえば仕方ないのかも。おそらくは写真が悪いのだと思うのですが、ジェイミーの子供はまるでTrain Spottingに出てきた首が180度回るエクソシストちっくな赤ん坊みたいです…。怖い。ちなみに彼は現在2女の父。

今日の放送は「Come on!ジェイミー塾」の第一回。それにしてもすごいタイトルだな。今日のエピソードはジェイミーのレストランのオーディション。素人をレストランのオープンまでにシェフに育て上げるというプロジェクト。さすがにすごい応募数。オーディションを通過できずに悔し泣きする子も。「感謝祭にはレストランに来てね。ハイ、ぼくの本」とかゆって肩を抱き、慰めているようでちゃっかり営業もしているあたりが(本とレストランで食事をするのとどっちが高いか火を見るより明らか)実にジェイミーらしい。彼の面白さはテレビで確認してください。LaLa TVで見れます。

▽Jamie Oliver公式サイト:http://www.jamieoliver.net/

■本日のCD:Medalla / Bjork
シュガー・キューブスの頃よりソロになってからの方が断然好きだ、Bjork。彼女の最新作を購入してみた。輸入版の紙ジャケが好きなので今回もそれ仕様のものを購入。収録曲はほぼ全て人間の声で作られてるんですね。相変わらず変だ。Bjorkもともとこの人の声というのは本能部分に訴えかけてくるというか、小脳で聴いて理解するというより大脳で聴いてしまうようなところがあったので、本作は大脳作品の真骨頂かと。ヴェスパタインを更に進化させた形。ヴェスパタインはがっちんがっちんに氷った感じがしたのに対して、今作品は氷から水が滴り落ちているような感じ。吐息がリズムを刻むという試みのせいかもしれない。だから前作より若干温かくなって氷が解けて滴ってる感じ。相変わらずスカーンと空に抜けるような声が気持ちいい。Bjorkはどこまで進化するのかなあ。

吐息といえば思い出す3曲。Jeff Buckleyの「Hallellujah」、Fleetwood Macの「Big Love」、Guns'n Rosesの「Patience」どの曲もスキ。

■本日のブラン
ひとりロック裁判に行ってきました。すごく楽しかった!円盤への道のり&帰りみちは災難だったのでした。詳しくは明日。眠いん。