たまにはこういうのも読んだりするんですよ。

ミヤマGt. リズム隊。

■小梅ちゃん〜初恋すとおりい〜 / 林静一・ふらいぱんじいさん / 神沢利子

小梅ちゃんという飴があるんですが、あれの裏に連載されていた小梅ちゃんの小説シリーズがスキだったんですよ。でも、いつ新しいのが出るとか、過去の経緯がどうだったとかわかんなかったんですね。そしたら、発売もとのロッテがやってくれました。「小梅ちゃん〜初恋すとおりい〜」が出版されたのん♪わあーい♪さっそく、小梅ちゃんファンの友人にメールでお知らせ、自分のト彼女の分、計2冊のお買い上げ(笑)

この物語は小間使い?の小梅ちゃんと、名家のご子息である真さまの恋物語なんですが、これがまた紆余曲折、波乱万丈。ベタな大正浪漫風物語ではあるのですが、そのベタさがいい味を出してます。ありえない純情物語なんですが、自分にもたしかにあった清い頃とゆーのを思い出し、懐かしさに目頭が熱くなってしまうという油断ならない作品なのです。全ての乙女たちに捧げたい本の一冊ですね。

ちなみに私が好きな童話は「ふらいぱんじいさん」です。知ってる??すごい面白いんだよー!じいさんのくせに大冒険!しかもふらいぱん。途中まではケロヨンもびっくりするくらいの波乱万丈な冒険大活劇、後半はしみじみと悲しかったりするのですが、最後はハッピーエンドなのです。しかも泣けるハッピーエンド。これ、小さい子供のいる親には子供に買ってあげてほしいなあと思うイチオシ本です。

・小梅ちゃん:http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40d0f8782c01c01044de?aid=&bibid=02445698&volno=0000
・ふらいぱんじいさん:http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40d0f8782c01c01044de?aid=&bibid=00091200&volno=0000

今夜は高円寺RITZにてミヤマGt.中学生棺桶。オール…になりそうだけど、ちょっと体的にどうか、私。なんか今週はやたらと頭脳労働が多くて消耗してます。(滅多に使わないから。)

↑とかなんとか言ってましたが。

中学生棺桶ミヤマGt. / 高円寺RITZ

頭脳労働を終え、「高円寺かあ〜〜」と高円寺まで出かけた。うーむ。高円寺、近いようでなにげにワンダーランド。わからん…。でもなんとかハコにたどり着いた。中学生棺桶ミヤマGt.が出るライブに参戦。着いた時にはもう中学生棺桶がスタートしていて、ヨーゾーさんとヒロスエちゃんのダブルギタァアクションに燃える。ああ〜いい〜♪が!ヒロスエちゃんアクシデント!弦ブッチ切れる。途中からヨーゾーさんだけで演奏、迫力はあるけどやっぱり違う。ヒロスエちゃんが復活したとたん、いつもの中学生棺桶に。やっぱりこの重たいサウンドはヨーゾーさんとヒロスエちゃんの兄弟サウンドに拠るものが多いと思われます。だんだん自分でも気分がのってきたのがわかる。疲れてるんだからよせばいいのにヘッドバンギング。(一応いつもよりおとなしめ。)ぽぽん3度目の中学生棺桶、終了。良かったぁ♪棺桶炎上!棺桶が燃えた!棺桶という名にふさわしく、荼毘ちっくなライブでした。ぽぽんは燃えた。燃えたよ!その後、フロアでミヤマ陣営と合流。

みなさん「今日はシックな装いだね」
ぽぽん「ああ、仕事帰りだから」
みなさん「えっ!?その格好で仕事に行ったの!?」
ぽぽん「えっ、なんで?普段着だけど!!」
銀四郎「…俺の世を忍ぶ仮の姿での職場では『ピラピラの服』は禁止だよ」
ぽぽん「ピラピラ!?これがピラピラ!?」
みなさん「うん、ピラピラ」
というわけで、ピラピラだそうです。そうかあ??

じゃぷちんなーきを挟んでミヤマGt.登場。最近はケンジュリー側にいるのがお気に入りなので、ステージ左側に。ふとステージの右ソデを見るとでかい「黒子」が忍者のごとく控えている。どうやら今夜のミヤマ光線係らしい。ミヤマ光線で幕開け。VACA YOU、恋愛テロリストなどおなじみの曲続出。RITZに着いた時はどんよりと、疲れた〜とか言ってたのに、最後にはぐるぐる頭を回していたのはどこの誰なんでしょうねえ。

さて、7月31日のDOLLにミヤマGt.のインタビューが載ったのですが、音楽のことには一切触れておらず、銀四郎が一方的にノンマルトがどうのこうの、地球侵略がなんとか、とかわけのわからないことを喋っています。正直、ミヤマGt.を知っている人なら「ワハハハ!」と思うのですが、全く知らない人には何のことやらさっぱりわからないという無謀極まりないインタビュー。なぜこんなインタビューが音楽誌に載っているのかさえわからないという状態。そんなネタもMCに盛り込みつつ、「オ・マ・エ」で終了。高円寺侵略終了。あ、そうそう。ライブ会場で非公認ミヤマGt.BOXをお買い上げになると、もれなくウルトラマンキューブリック(グリコの食玩)の、なんらかのフィギュアが2体ずつ付いてきます。買ってね。

問題の打ち上げ。ぽぽんさんは先月の池袋ライブの打ち上げから帰宅した途端体調を崩し、医者から「夜更かし禁止令」が出ておりました。しかも今週は尋常ではない頭脳労働を会社で強いられていたため、打ち上げも終電までにして帰ろうと思っていたのに、学習能力が低いため、またやっちゃったよ、オール。だったのでした。いやぁ〜、我ながらヴァカだなと。思いつつ。でもね。ミヤマはともかく中学生棺桶をいじれる機会なんてそうそうないわけですよ。

人数の都合上、2部屋に分かれたのですが、まるっきりテンションも温度も違う(笑)途中でヨーゾーさんとヒロスエちゃんが入れ替わり。ぽぽん、ヒロスエちゃんのモヒカンさわりまくり。ツルツルだぁ♪かわいい♪そんな中、RITZのスタッフの女の子に触られまくり、あまつさえ唇まで奪われてしまったワタクシ…。ごめんね、クチビルがちょっと荒れてたわ(違!!そういう問題じゃあないぞ、ぽぽん!)でもこのおねえちゃんにはミチロウさん秘話をちょろっと教えてもらったので、まあムネのひとつやふたつ、触らして…って、違うぞ、何かが違う!

ところで、ヤミニが某図書館からスターリンのカセットを借りてきました。どんな図書館なんだ。ヤミニ情報によると、ミチロウさんのTHE ENDまで置いてあるらしい。ほんとにどんな図書館なんだ、某茨城県の図書館。「ちゃんと歌詞カードも付いてるんですよ」などとヤミニがいうので、ぶん取って見てみると、裏には15年くらい前のえもいわれぬ麗しいミチロウさんがーーーーーーーーー!おおおおお。ぞくぞくするぅー!

「ねえ、ヤミニくん♪これ、カラーコピーさせて♪」(←とっても優しい口調)

かつて私がこれほどヤミニに対して優しかったことがあったろうか。(わりとあったかもしれない。)さっきまで彼に対して「それをよこせ」とか横暴にふるまっていたぽぽん、ミチロウさんのためならどこまでも妥協するらしい(笑)

結局、ケンジュリーとRITZのかわいいおねえちゃんが暴走する中、異様にテンションの高い打ち上げ終了。しかし。帰れないのだよ。夜中の3時っていうのは。タクって帰ろうと思ったけど、カラオケに突入。ご、ごめ〜〜ん、ミヤマの皆さん…。結局朝までお付き合いいただく。カラオケボックスに入った途端、寝るポジション獲得の銀四郎。絶対に寝るな、と思ったら案の定。相変わらず寝つきのよい宇宙人で。次に黒子がつぶれた。そしてモモジロウがつぶれる。ついに我自由丸さんもつぶれる。ケンジュリーの暴走はとどまるところを知らず。時間切れで、ケンジュリーの「花の子ルンルン」が聞けなかったのが残念だったけど、ケンジュリー・バージョンの「かもめが飛んだ日」は悶絶ものでした。あんな歌じゃないから!渡辺真知子が聴いたら失神するから。やっぱり王子はちがうよ。ケンジュリーは星の王子様だよ。そしてあの爆音とシャウトの中、銀四郎は一度も起きなかった。途中で白目になってて怖かったけど。最後の最後にアクマイザーのうた。それまで寝てたと思ったモモジロウがバネ仕掛けの人形の如く起きて何事もなかったかのように歌いだした。あまつさえシャウト。ええっ!?アナタさっきまで寝てたのに、そのテンションは何?宇宙人トリビア。「ミヤマ星人は寝つきのいいのと寝起きのいいのと、寝ないのと3種類。」

アサーッ!!というわけで、朝帰り。お医者さんごめんなさい。またオールしちゃった!なんか、疲れているというのと、ライブと打ち上げって別物ですね。そうじゃないとアタシの言動と行動のつじつまが合わないもん。

ミヤマGt.、次は明日、柏ZAXに登場。お近くの方、ぜひどうぞ。私は行けないけど、がんばってねん。(だって、夏休みの申請したのに却下されたんだもん…。)

自宅にたどり着き、カラーコピーさせてもらったミチロウさんを眺めながら数十秒後にはスイッチ切れました。高円寺炎上。ぽぽん沈没。