しばらく、しばぁらぁくぅー。

かんくろー。

ただいま。金曜日まであと4日。がんばれ、ぽぽん。

ツール・ド・フランス
ランス・アームストロングがツール6連覇とな。ゴイスー。私の短くもはかない映像翻訳としてのキャリアのハイライトは、ランス・アームストロングがガンを克服して奇跡の復活を遂げた、2度目のツール制覇時のドキュメンタリー番組「Road to Paris」でした。はかなく短かった映像翻訳キャリアの思い出(爆)

ツール・ド・フランスはもともと好きだったので、二つ返事で引き受けた大仕事(と言っても60分番組)だったのです。で、なんでツール・ド・フランスがスキなのかというと、自転車アスリートの鍛えられた素敵なおシリとフランスの風景が同時に楽しめるからです。素敵すぎる。うっとり。ちなみに近年ではヤン・ウルリッヒ(T-mobile)とジョージ・ヒンカピー(US Postal)のおシリが最高です。どっちかといえばウルリッヒのおシリが素敵です。といいつつ今年のツールは見てません。(えぇ!?)

■暫 / 十一代目市川海老蔵 / えねえちけー教育
歌舞伎十八番、えびぞー襲名公演5月の「暫(しばらく)」が昨夜再放送されてました。たまたまチャンネルを変えたらエビゾーが。ただのインタビュー番組かと思っていたら、初日の「暫」が放送されるとわかってびっくり。急いでビデオ撮り。(しかも先日のギャラクティカTV、コケシドールの後に。すごいテープだな!)最初の5分くらい撮りそこねてるけど、まあいいや。それにしても60キロの衣装をつけて、あの暑苦しい照明の下で1時間立ちっぱなしって大変なことだよね。えらそーな感想ですが、襲名公演初日ってこともあってエビゾーは力みすぎという感じ。すごく頑張ってるけど。観にいったのが「助六」で正解だったかも…。という出来。でもどれほど想像を膨らませても及ばない緊張感とプレッシャーの下で演技することがどれだけ大変なことかを思えば、ね。脇を固めているベテラン勢のバックアップがすばらしく、全体的にはとてもバランスのいい「暫」だったと思う。「勧進帳」も見のがしたからTVで見たいなあ。えねえちけー教育さん、よろしくお願いします。「水干に烏帽子」がカッコイイのよねん♪歌舞伎は衣装がゴージャスなのも大スキです。昨夜、友人に「勧進帳やってるよ!」という勘違いもはなはだしいメールを送りつけたところ、さきほど返信があり「勧進帳なのに弁慶がいないと思って見ていた」とのこと。お互いボケボケ。

ところで、八月納涼歌舞伎「通し狂言東海道四谷怪談」のチケットをこのボケボケ友人のおばーちゃまに取って頂いた♪さすが歌舞伎会会員、すごい素敵な席。ウフフ。嬉しすぎて鼻血が出そう。出演は勘九郎染五郎、橋之介。イイ…。楽しみ楽しみ。郡山行きの翌週末ね。歌舞伎座で「東海道四谷怪談」を見るのって密かに野望だったのよ。野望、また一つ達成(笑)

職場の女の子が平成中村座のNY公演を観に行って、公演パンフレット(というか座席に置いてあったパンフレット。)をお土産に持ってきてくれました。わあーい♪これ以外にパンフレットもグッズも何も売ってなかったらしいので稀少品か?どうやらNew York Times紙でも大絶賛の嵐だったらしく、公演は大成功だったようです。彼女も「すごく良かったですぅー」ってウルウルしてました。Lincoln Theaterの外に小屋を建てて公演を行ったそうですよ。演目は「夏祭浪花鑑」。いつかTV放送されるといいなあ、と思っていたらハイビジョンで中継放送をやっていたらしい…。見逃したよ…。ガクー。

■ミュージカル / ミス・サイゴン
下の子供が1歳になるのを見計らって、姉の演劇病が復活の兆し。メールが入ってました。「ミス・サイゴンのチケット取れたよ。あんた10月27日休むでしょ?お姉ちゃんより」というわけで勝手にミス・サイゴン行き決定。そういえば、あまたのミュージカルの中でもミス・サイゴンは見たことなかったのだった…。どうせブロードウェイのカンパニーものを観にいくなら「キャバレー」のチケットを取ってくれれば良かったのにっ、と思ったところで折角のパトローネのオファー(←姉の誘いはオゴリなので)を断る勇気も金もないので行ってきまーす。

■本日のお写真
平成中村座NY公演のおみやげパンフレット。