高木ブー伝説とぢょし校時代のおもひで

おーげんーきでぇすかぁーレーレレーのレー。昨日とはうって変わって元気。やっぱり晴れの日は調子いいぞー!

昨日のクイズ?の答え。正解は5曲でした。「アレルギーα」「カノン」「天国の扉」「コルホーズの玉ねぎ畑」「海辺のバナナ」。でした。簡単すぎたね。ふっ。今度はもーちょっとひねるよ…。

あたし、高校生の頃って本当に日本の音楽って聴いてなくて、今になってものすごく後悔してるんだけど、当時の友達「稲本」と「美佐ちゃん」が筋少聖飢魔IIの大ファンだったの。この二人はお笑いの生き字引きでだったので、私は筋少聖飢魔IIお笑い芸人が片手間にやっているお笑いバンドだと思い込んでしまったのです。おお、なんというとんでもない間違いを…!(だって、デーモン閣下、あの当時ヘルベルト・フォン・デモヤンとかいう名前で『夢で逢えたら』に出てたし!)確か高校2年の夏、稲本がアタシに貸してくれたのは高木ブー伝説」。今思えば「なぜ他のものを貸してくれなかったんだ、稲本…なぜ高木ブー伝説…」と思わずにはいられません。あそこで稲本がちゃんとした(ちゃんとした?)筋少のCDを貸してくれていたら、多分私の生きる道は違っていたハズだわ!

その後、私は91年から99年まで渡米しちゃってますます日本の音楽界と疎遠に。当時はUKロックシーンからUSグランジへ一直線に走っておりました。稲本のバカー!稲本は「アタシ、夢で逢えたらの『ミドリ』に似てるよね!」と豪語しているオトコマエな女だったのですが、本当にそっくりでした。(酷)いやマジで。でもすごく勉強のできる女で、数学追試の100%常連であったワタクシに数学を教えてくれる素敵なミドリだったです。(←これで誉めてるんか…?)

美佐ちゃんはどちらかといえば聖飢魔IIの信者だったので、稲本と一緒に月イチくらいでミサにでかけていっておりました。(つまんないダジャレじゃなくて本当の話だから。)たしか美佐ちゃんはエースのファンだったわ。

最近、「GET THE PUNK」を入手しました。それに収録されている筋少の曲が「高木ブー伝説」。私は筋少をまともに聴いたことが(いまだに)ナイのですが、これが「GET THE PUNK」に収録されているということを考えたら、稲本はギャグとして私に「高木ブー伝説」を貸したつもりではなく、オーケン最高!パンクじゃ!というつもりで貸してくれたことになるような気が。気が。…くっそう、稲本のやつ…。あいつの存在自体がギャグでなければ…!今頃あいつは既にヨメに行っていることと思いますが、(相手が光男君みたいな男だった稲本のギャグセンスは本物だと誉めてあげたい)あの時、もっと別の方向にアタシを引っ張っていってくれたなら、と思います。いなもとー!みさちゃーん!元気かー!?それにしても懐かしい名前だな。

ワタクシの母校は沼津市の浜辺に建つぢょし高でございます。昨年度から共学になり「イカ襟」と呼ばれた中途半端なセーラーのようなブレザー+ハコひだスカートな制服も一新されてしまいました。(夏服は最高かわいかった。)ワタクシの母校より、もうちょっとレベルの高い東側の共学の制服は真っ黒で、3年生にもなろうものならテカテカと黒光りし、「ゴキブリマント」などと呼ばれていたのも今となっては懐かしいおもひででございます。正直、母校の新しい制服はかわいくありません。変えなきゃ良かったのに。ワタクシが在校のみぎりには、ぢょし校なだけに男性用の厠がございませんでしたので、唯一存在した男性職員用の御手洗には「殿方」と、毛筆で書かれた年代モノの表札が掛かっておりました。ワタクシが在校のおりには既に90周年を迎えていたぢょし校でしたので、もしかするとワタクシの祖母が在校していた時からあったものかもしれません。現在、親戚の子がワタクシの母校に通っておりますが、「えー、殿方トイレぇ?見たことなーい。男子トイレならあるよ」と風情のないことを申していたのがちょっと哀しかったのでした。

本日某氏から頂いたメールで、昔の話を思い出した次第です。今夜は会社の接待で帰りが遅くなるぅ〜〜〜いやだ〜〜〜帰りたいニョロー!!!