昔の名前で出ていません。

ひさしぶりにとあるサイトに出かけていったら、懐かしい名前が。「卑龍」だってーーー!うっわ、懐かしい!二度とこの名前にお目にかかるとは思っていなかったのにー!血を見る過激さではThe Stalinよりよほど過激だったマスターベーション。そこのヴォーカルでだった卑龍。今は地元でバーを経営してるらしいですね。ミチロウさんもそこでライブやったりするそーです。いいなあ。卑龍のやってるバーでミチロウさんのライブ観たいなあ♪(濃い…?)

私が多田かおるの「愛してナイト」を人生のバイブルと呼ぶ所以は、今や伝説となったパンクバンドやジャパメタバンドをこれでもかー!!!というほど、いわゆる「少女マンガ」の中に盛り込んでいる事実にあります。そして私が聴いてきた(もしくは現在も聴いている)パンクっていうのは「愛してナイト」に登場したバンドばっかりなんだもん。あれはただの少女マンガではございません。80年代インディーズ界の大百科であります。

ちなみに「愛してナイト」では卑龍が橋蔵の通っているパーマ屋(笑)の美容師役で出ています。橋蔵の頭をアフロにしたあげく、カットに失敗して丸刈りにしてしまう役どころ。剛ちゃんに「おまえカツオファンか?」とか言われて爆笑されるという美味しすぎる展開。そして橋蔵が「卑龍のお兄ちゃまのバカバカ」と言いながらさめざめと泣き、剛ちゃんは「俺、あそこでパーマあてんのやめようかな…」と呟くシーンがございます。(フフフ…。原作が手元になくてもセリフまで覚えてるのさ!!)

あー、もう!どうして亡くなってしまったかな!多田先生!悲しすぎるよ、悔しすぎるよ!(泣)今度卑龍のやってるっていうバーを探してみようかな?もうすっかり変わっちゃったかもしれないけど卑龍に会いたいなあ。

マスターベーションが活躍していた当時、ワタクシは小学生でございました。やな小学生だったな…。