One Take Only

■場所:新宿武蔵野館
■映画:オキサイド・パン監督作品

単館レイトショーオンリーの「ONE TAKE ONLY」というタイの映画を観にいった。先着25名様にタイ・フードセットプレゼント!とあったので早めに出かけていったのに整理券番号は29番。チクショウ…。まあいいけどさ!辛いものあんまり好きじゃないし!(←負け惜しみ)

タイ映画は「アタック・ナンバーハーフ」が超・超お気に入りなので、(ジュンちゃん・ノンちゃん最高ぉぅ〜!)タイ映画にはちょっと目を光らせてたのよね。で、おお、これはおもしろいかも。と思ったのが「ONE TAKE ONLY」だったのでした。で、外勤のついでに前売り買って。

内容は悲劇版・『TRAIN SPOTTING』という感じ。現代タイの生活っぷりが赤裸々に描かれている部分はナイスでした。でも、あれだな、アタシには無理だなタイでの生活は。衛生環境があーゆー場所では暮らせないな…。(といいつつオープニングの映像を見ただけでどれが何のドラッグがわかってしまうあたりが悲しいサブカル人間)あとは女の子たちの会話が、ああ、どこの国でも同じだなーっていう(笑)そんななにげないシーンとかが良かった。

内容という内容はないんだけど、映像がスタイリッシュ。今よりマシな生活したかっただけなのに、ちょっと調子に乗りすぎちゃって失敗しちゃったよ!っていう。

恋する惑星」とかあの手合いの映像とかストーリー展開の好きな人、もしくはアジア映画を激しく愛する人にはものすごくひびきそうなストーリーでしたが、私としてはフツー。っていうかわざわざ前売り買ってまで観にいくこともなかったな…しかも初日に。(平日のレイトショーはキツイし、来週の週末に必ず行けるという保証はナイから行ったんだけど〜。)という印象の映画でした。

でも主人公の男の子かわいい。名前がパワリット・モングコンビシット君というらしく、長い…。ぜったい覚えられないから。でも多分これでも本当の本名よりは短くしているはず。だってタイの人の名前ってむちゃくちゃ長くて、本人も覚えられないから後ろのほう適当だったり短くしたりとか、よくある話だもんな…。で、深夜帰宅。眠い。やっぱり中央線はまっすぐだ。


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