ダージリン急行

ウェス・アンダーソンの映画、『ダージリン急行』のDVDを鑑賞。相変わらずゆるい。癒される〜♪

映像から得られるストーリー上の情報はかなり少なく、えーっと、なんでこの3人は一緒にいるのかなっていう。そもそもそこから謎なんですが、物語が終わりに近づいて初めて、なるほどねーって話がわかる。

オーウェン・ウィルソンのオフビートさ加減は、見ていていつもホッとします。ああいうテンポの人、好きなんだよねー。テンション高いのにどこかゆるいの。あれってたぶん演技っていうより「地」なんだろうなぁ。

ところどころおなじみの顔が出てくるのも楽しめました。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』のパゴダじーさんとか、アンジェリカ・ヒューストンとか。アンジェリカはいつもかっこいいなあ。知的で色気があってたくましくて。50くらいになったらああいう感じの女性になりたい。

年末に、密かに大好きな『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』をテレビの深夜枠で放送してたのを見て、ひさびさにウェス・アンダーソン熱に火がつきました。とはいえ、若い監督なので、そんなに見るものないんだけど。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]

ウェス・アンダーソン作品は音楽も好みです。学生時代に友だちとよく聴いていた音楽ばっかりで親しみを覚えます。っていうか、彼、BECKに似てるよな…いつもそう思ってるんだけど、世間的にはどうなんでしょうね??