マンマ・ミーア@名古屋

思い付きにより名古屋へ。名古屋の街をプラプラしてみようと試みたのですが、名古屋、右も左もぜんっぜんわかんない…。以前、友人を訪ねたときの超おぼろげな記憶をたよりに右往左往。

結局、栄のパルコを覗いた程度で、四季劇場へ。中はいきなりエーゲ海な雰囲気。楽しみぃ!ストーリーは四季の公式サイトに載ってるから割愛。
http://www.shiki.gr.jp/applause/mammamia/index.html

ABBAの名曲をベースにしたお芝居なので、ただでさえ知ってる曲だらけで楽しいのに、コメディとドラマの要素がほど良くミックスされていて大変に楽しい舞台でした。

本日の主なキャストは以下の通り。

ドナ・シェリダン(鈴木ほのか)
ターニャ(増本藍)
ロージー(青山弥生)
ソフィ・シェリダン(江端晶慧)
サム・カーマイケル(渡辺正
ハリー・ブライト(味方隆司)
ビル・オースティン(坂本剛)
スカイ(田邊真也)

「浜に打ち上げられたようね、お二人さん!」の場面から、もーずっと鈴木ほのかさんに釘付けでした。なんてパワフルな歌声。そしてなんちゅうエエ体しとんのや。

その素晴らしい鈴木ほのかさんが『ダンシング・クィーン』で勢いあまってまさかの階段落ち!だだだ、大丈夫ですかー!?一瞬何が起きたのかわかりませんでしたが、増本ターニャと青山ロージーに助けられ、すぐに立ち上がって歌いはじめましたが、ああ、びっくりしたぁ。ケガがなかったようで何よりです。「ゴメゴメ!!大丈夫だから!」って感じで苦笑いしながら『ダンシング・クィーン』終了。

ラストは「えっ!?」「ええっ!?」「えええっ!?」の連続で、あっという間の2時間45分でした。

物語が終わったあとに舞台と客席が一体になって「ふぃーばー」できるお楽しみがあり、大変に楽しかったです。ABBA世代じゃないけど、大好き!

さてさて…。鈴木さんをはじめとするドナ&ダイナモスの3人はもちろんのこと、江畑ソフィーちゃんがとてもチャーミングで素敵でした。聞くところによると、まだ最近この役を始めたばかりとか。コミカルな表情も愛らしく、とっても良かったです。特に彼女の声が好みだなあ♪

田邊スカイは爽やかでした。想像はしてたけど、ダンスのシーンは際立って見えました。相変わらず年齢不詳だよな〜。

味方ハリーの「しれっ」とした演技も味がありました。どこかで見たと思ったら、昨年末に『ハムレット』を見たとき、ホレイショーを演じていらしたのでした。あんな顔してあんな衣装で出てくるんだもん、ズルイ!坂本ビルと青山ロージーの身長差が半端ではなかったこともメモしておこっと。

というわけで、楽しく楽しくひたすら楽しかった舞台でした。