今さら『西洋骨董洋菓子店』

クリスマスケーキのカタログを見るのって楽しい！一緒に食べる人がいないので買わないけど、「をぉー！！」って思っちゃう。

去年は取引先との都合上、一人暮らしなのにホールでクリスマスケーキを買って、かなりの空しさを感じ、胸焼けしました。やっぱり理想は「おいしいものをちょっとずつ」。三宅乱丈のマンガ『ぶっせん』に登場する北川君のセリフ。「会席料理ってね、おいしいものがちょっとずつ、永遠に続くパレードなんだよ！」おいしいもの好き＆食いしん坊心理を代弁している名セリフだと思います。

あー、クリスマスケーキの話でしたね。辻口シェフのケーキって、モンサンクレールのケーキを含め、食べたことがないのです。で、ル・ショコラ・ド・アッシュのクリスマスケーキを見てみたんですけどね、“ガツンとショコラ！”って感じのものが多いのかと思いきや、案外シンプル。しかもお値段も案外ゆるめ。アタシ、イチゴのショートケーキかブッシュ・ド・ノエルがいいな…って、買わないんだろ！？

■ル・ショコラ・ド・アッシュ　ノエルコレクション
http://www.lcdh.jp/2006noel.html

■モンサンクレール　ノエルコレクション
http://www.ms-clair.co.jp/2006xmas.html

モンサンクレールのケーキもおいしそうですね。なんだか買いたくなってきました。

今ね、フジテレビのチャンネルαで『西洋骨董洋菓子店』の再放送やってるんですよ。私、リアルタイムで見ていなかったので、録画して一気に見ているんですけどね、んもー出てくるケーキ、何もかもおいしそうで。あんなにイケメンばっかしのお店が実在したら行きたいわあ…。だって、パティシエは藤木直人、見習いパティシエはタッキー、フロア担当でオーナーが椎名桔平、同じくフロア担当が阿部寛。目下のお気に入りはタッキーなのですが、キワモノの椎名桔平、デカいのに「ちいちゃん」な阿部ちゃんもイイ。ああっ、藤木直人以外選べない！！私、どうも藤木直人は好きではないみたい。かっこいいと思うけど。

ドラマ、けっこう面白いです。原作読んでないけど、原作ファンは「ドラマなんて、ケッ！！」って思ってる人が多いみたいですね。全4巻だし、読んでみよう。よしながふみの真骨頂は、まあ…ゴールデンタイムというか一般的マスには向かない内容ではあるんですが。おもしろいなあと思ったのは、よしながふみ、商業誌でちゃんと『西洋骨董洋菓子店』を出版しているのに、本人が同人誌で番外編を描きまくっていることです。きっと商業誌では描ききれなかったあんなことやこんなことがたくさんあるのでしょう（笑）。読んでないけどおもしろそう。
あっ、『大奥』の2巻が出てるぅー！！後で買いにいかねば。

あ、ケーキの話でしたね。脱線しまくり。