いざ!高田馬場へ!

決闘!高田馬場パンフレット

いろいろあったけど、やっと観にいけたよ〜!いろいろあったことは下記参照。 観劇のネタばれ含みます。

今日は朝から会社の友達とフリマ。でかい荷物をカートでひきずりながら新宿中央公園へ。ああ、疲れた…。風強いし陽射しは強いし!舞台を観にいくので1時半に切り上げたけど、いちばん処分したかったコート類が売れてくれてよかった。残ったのは心置きなく処分できます。あな嬉し。

新宿中央公園から西新宿駅新宿駅⇒渋谷駅⇒渋谷西武にて荷物を預けてパルコ劇場へ。途中、階段しかないトコばっかしでヘロヘロに…。

なんだかんだでパルコ劇場に到着。いざ!高田馬場


あっという間の130分でした!最近、三谷はどうもマンネリしていてつまらなかったんですが、これは面白かったです〜!!歌舞伎は初挑戦とのことでしたが、なかなかどうして、ちゃんと歌舞伎だったじゃないですか。歌舞伎界からの強力なバックアップがあったことは間違いない。

以下、おもしろかったとこ。

・染ちゃん@中津川祐範、ショッキングピンクの着物!
こういうアホっぽい役も着物も似合うんだよね〜…。素敵。

・「あのおやじ、うるせぇんだよ!」と、棟梁の話をしている貫太郎君@又八のセリフ。それ、勘三郎丈のことですね??

・「これ、そこなる老婆」「これ、そこなるおばば」「これ、そこなるおなご」「はい、なんでございましょう」あくまでも自分がバアさんではないと言い張るおウメさん。かわいいなあ♪染ちゃんにおんぶしてもらったり(二人羽織)、美味しいトコ取りでした。川で流木につかまって流されていった場面もおいしすぎたよ!

・亀ちゃん@堀部ほり。か・わ・いー♪「そんなお返事、いーらーなーいー」ああ、アタシもこれくらい強気に好いたオノコに迫れるオナゴであれば。

勘太郎君@又八。棒を持って何をするかと思えば床をこすって「い、いえす!いえす!いえす!」って。カーリングか(笑)続けて染ちゃんが「イナバウアー!」。本作の時事ネタですね。

・叔父からの手紙を読む染ちゃんのセリフまわしに感動!これ、まるで『外郎売』じゃないの!おそらく『外郎売』の口上をモチーフにしたことは間違いない。

・川の場面。拍子木を打つ人が超無表情のままシュノーケル付けてた!舞台設定上では川底の位置なのでした。

・お人形の染五郎亀治郎。亀ちゃん人形がそっくり!
亀ちゃんのお人形が欲しい〜!

・亀ちゃん@村上。連れてる犬が(>▽<)ノ
足に車輪が付いてんの!!ツボにはまってしまって、
笑いをおさえるのが辛かった、ここ! 

・染ちゃん@安兵衛をはじめ、高田馬場に行くぞ!っていう場面で全員が見得を切るシーン。思わず高麗屋!って叫びそうになった。この場面、ラストに向けてのワクワク感が最高潮に達する場面。歌舞伎のこういうとこが好き!いや、もーホントここ良かった。

・走る染ちゃん&亀ちゃん&勘太郎くん。回る舞台をてってけてってけ走ってくうちに、次々に障害物が。それを飛び越えていくんだけど、だんだん高くなってくの(笑)忍者修行かっつーの!!爆笑。

・クライマックス、舞台の場面がめまぐるしく動く。
人も背景も早変えに次ぐ早変え。幕がうまく使われていた。

・カーテンコールはトリプルコールに。最後はスタンディングオーベーション。亀ちゃんはくぎを踏んで痛いパフォーマンス。染ちゃんは投げキッス(笑)いやーん、楽しかった〜!今日の席は、花道(通路)側のはじっこだったので、勘太郎君や染ちゃんがすぐそばを通りました。特に染ちゃんは酔っ払いの場面でフラッフラになって歩いてきたので、「おお、ぶつかる!」っていうかアタシの頭上を染ちゃんの腕がかすめてゆきました。染ちゃんのおしろいの匂いがしました。なつかしいような、いい匂いでした。

22日にもう1回観てきます。嬉しいなあ♪♪

パンフレットは黒い巾着付き。うーん、要らない(笑)パンフレットの萬次郎さん、その写真はいつ撮ったんですか…!?ていうか、歌舞伎座の筋書も常にそうなんですけどね、なぜみんな「いつ撮ったんですか!?」っていう写真を使っているのかがナゾです。これは長年私の中でものすごい疑問です。誰かご存知の方は教えてください。

      • 本日『決闘!高田馬場』観劇までの激しい経緯---

2回観にいく予定⇒1回に変更⇒0回に変更⇒1回に変更⇒2回観にいくことに。

      • 経緯の詳細---

2月初旬。3月4日と3月19日のチケット当選。姉が子供達とアンパンマンショーに行く予定があるため、19日分は友人Mさんにお譲りした。同時に、友人Fさんから3月2日のチケットもお譲りいただけるとのことで、計2回観に行くことになった。

2月25日。3月2日のチケットをFさんから譲っていただく予定だったのが、Fさんのご母堂が行きたいと言い出されたとのこと、「4日には姉と観に行く予定だし」と、あっさりチケットを手放した。

その翌日に某出版社から2次試験の通知。「4日14時からの2次試験を受けに来なければ問答無用で失格」とのこと。泣く泣く4日のチケットを手放した。手放したチケットはFさんの友人にお譲りした。これで「決闘!高田馬場」は観られないことになった。

3月6日、姉からメール。「16日のチケット、ヤフオクで落札したから行ってきなさい」とのこと。マジスカ!?また行けることになった。

3月10日、姉からメール。「16日だと思ってたんだけど22日だったよ」とのこと。マジスカ

!?まあいいんだけど。

3月11日、友人Mさんからメール。「家の都合で19日にいけなくなりました」とのこと。19日のチケットが2枚戻ってくることに。フリマのスペース、申し込みしちゃった…。でも15時からの舞台なら…間に合う…!でもチケット余るなあ…。

3月13日、歌舞伎好きの同僚に「どうよ?」ともちかけたところ、「行きます!」との返事。やれやれ、チケットもようやく行き先が決まった。

3月14日、↑の同僚から「スミマセン、予定が入っててダメでした」という返事。なにーーーーー!?というわけでヤフオクに出品。mixiの三谷コミュニティでは売買禁止だし…。

3月17日、ヤフオクにて無事チケットが売れる。並んで観ることになるので、ヤフオクで入札してもらった値段ではなく、定価でお譲りしますので24時間以内に連絡先を教えてくださいとメールする。

3月18日、落札者からメールが来ない。ダメだ。会場で当日券に並んでいる人に売ろう…。ダメ押しで落札者にメール。

3月19日、落札者から電話あり。メールに返信したんですが、とのこと。え、届いてないよ?まあいいんですけどね。会場で待ち合わせ。入札金額より5000円も安く売ったのに、お礼の一言もなし。まあ、いいや。ちゃんと定価のお金はもらったし。もともとそれだけのお金で買ったものだしね。要は心の問題。さあ、やっと席についた。これで一安心。いざ、観劇!