チャーリーとチョコレート工場

取材にて永山へ。一人暮らしの40男宅へ一人で取材というのはどうなのか。しかもインタビューが終わった時間がお昼時だったので、手作りのお昼までごちそうしてもらってしまった。四川省出身とのこと、今まで食べたことのナイ、実に美味な麻婆豆腐だった。レシピもばっちり頂いてきたので試してみよう。ウフフ。

口内炎が痛い。外食続きのうえ、飲みすぎで体がおかしいんだろうと思う。やばい。

雨に濡れても惜しくない靴を探しに出かけた。いいのがあった。良かった良かった。パルコのリブロでドン・ファン語録をつい買ってしまった。普通の人間には何の役にも立たない語録ばかりだというのに装丁にやられた。ハードカバー好き殺し。

チャーリーとチョコレート工場』2度目観賞。2回目だけあって、眼前に開かれる風景に「わあー♪」って感動するキモチだけは薄れていたけど、過去のティム・バートンの作品に通じるものをたくさん発見。

・工場の各種メカ⇒『シザーハンズ』のクッキー工場。すごく原始的で鉛っぽいガジェットが可愛らしかった。本作品では鉛ではなく、メラミンというかプラスチックが印象的。メカのデザインが必要以上に大げさでキュートだ。
・雪⇒『シザーハンズ』の氷の彫刻、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』。説明の必要もないな。雪のマジシャンだ、彼は。
ウンパ・ルンパの歌と踊り:『ビートルジュース』『ピーウィーの大冒険』のノリ。観てるほうが歌って踊りたくなる。
・町並み⇒『ビートルジュース』『シザーハンズ』の住宅街。カラーリングもそっくり。でも、本作品のカラーリングは過去のどの作品よりも力強く、ビビッド。
・乗り物⇒『シザーハンズ』では画面の中で線対称に出てくる車が印象的だったけど、本作品ではビラを貼りにいくWonkaロゴ入りのバイク。薄く雪の積もった道路の上のタイヤ跡が模様になっている。
・サル⇒酷評を受けた『サルの惑星』への自虐ギャグか?

コープスブライド』の公開が超楽しみだあー♪その前に、明日は『曽根崎心中』。文芸座久しぶりだなあー♪