ウンパ・ルンパ♪ウンパ・ルンパ♪

ああもうっ!煙草が美味い(泣)ジョニー@職場にもらい煙草をして喫煙。美味い。泣ける。朝7時半からヨガに行った意味がまるでナイ。

中学の同窓会のはがきが来た…。おお、昭和62年度卒業って…泣けるぜ!いつの時代だよそれ。しかも幹事はオイラが昔なにげに好意を寄せていた彼!!(しかも旧姓になってた=ムコ養子に行ったらしいことが推測される。)行くかどうかで小学校以来の友人とメール。やっぱ行くっかということに落ち着いた。だってさー。みんなどんなに老けたか見たいしな。うへへへ。アタシすごく若作りしていくんだー。おほほほ!

そういえば、昨日のことだけど、お昼食べに行った先で、某写真家の写真集が置いてあった。ジョニー・デップが表紙。「おおっ!」と手に取り、だいたいこの顔は91年ごろと推測。ページをめくって撮影年月日を探す。ビンゴー!ウッシャー!さすがわたくし。ケイト・モスと付き合ってた頃のジョニーって本当に尖がってる。(←94年頃)常にガチンコのカップルだった記憶があるけど、この写真集の中のジョニーとケイトはものすごくいい感じ。でも、あんまり穏やかな顔じゃない。ヴァネッサ・パラディと一緒になってからのジョニーは本当にいい。

ジョニーついでに今週のスケジュールをざっと見回すと、どうも今日以外に『チャーリーとチョコレート工場』を観られそうにないので、行くことに決定。さて、前売りを買うかな…と思うと、案外渋谷って買うとこない。会社の休憩時間に2軒の金券ショップをまわったけど売り切れ。ブックファーストのサービスカウンターまで歩いてようやく前売りゲット。ところが会社終わってすぐに向かった渋谷シネパトスは満席御礼。急いでケータイで新宿の上映時間をチェックしたところ、18時45分の上映アリ。確かそこの映画館は席数も多かったハズ…!山手線に飛び乗り、新宿へ。席もわりといいトコ取れたし、前方をさえぎる頭もなく、快適に観ました。
まだ公開されて間もないので。


チャーリーとチョコレート工場』。さ・い・こ・う★
期待以上でした。『ビートルジュース』的ノリと、『ピーウィーの大冒険』的ブラックユーモア、そして数え切れないほどの映画へのオマージュ。ティム・バートン独特のお茶目さと、オフビートな可笑しさが詰め込まれた大傑作!なにげにアタシがいっちばん好きなキアヌの映画、『ビル&テッドの大冒険』へのオマージュも含まれていると確信しています。あっちは電話ボックスだったけどね。

ジョニー・デップが可笑しいのなんのってもう。彼のスラップスティックは久しぶりでマジ楽しかったです。子役のフレディー・ハイモアも、今回はわりと子供らしくてかわいかったなー。ウンパ・ルンパの歌は回るよ回る。ウィリー・ウォンカの歌も回るよ回る。ぐーるぐるぐるぐる。文句なしに最初から最後まで楽しかったよー!ウォー!吼えちゃう!『ビートルジュース』の時も映画を観てるときに踊りたくなりましたが、『チャーリーとチョコレート工場』も然り。ウンパ・ルンパと踊りたくなるよ。サントラがマジ欲しいよ。(全ウンパ・ルンパ曲が収録されているらしい。)

ヴィヴィッドでカラフルな画面、ナンセンスな踊り。「あら、かわいい」なんて思っても次の瞬間には「げっ…!目玉取れた…!」みたいな展開が、典型的ティム・バートン節をうなってました。圧巻だったのはリス。あれ、本物らしいですよ。すごーい。セットのデザインも、曲線やうねりが「ザ・ティム・バートン」て感じでナイス!ボンデージっぽい、ゴス趣味もバートンならではの小道具ですが、今回は歯科矯正のブレイス(笑)なんだろう、この人の世界感。ものすごく大好き!

シザーハンズ』もそうだったけど、バートン作品のラブシーン(?)て、いつも何か半人工的なのが特徴だけど、今回も同じ。エドワードは手がハサミだったから、好きな女の子を抱きしめることができなかった。今回はゴム手袋。長年の確執を乗り越えて、ウィリー・ウォンカがお父さんと和解するシーン。ゴム手袋ごしに抱き合う二人が力をこめるにつれて軋むのが、彼らの心もずっと軋み続けてきたことを暗示しているようで切ないシーンでした。

他にも読みの深い解釈があったのでTBさせていただきます。
http://d.hatena.ne.jp/pex69/20050911

というわけで、この作品は何度か映画館に足を運びそうな予感がします。いやーもー、ティム・バートンジョニー・デップ、最強だね!!

『コープス・ブライド』の予告やってたけど、音楽がナイトメアと一緒だったよ…?でも早く観たい!観たい!