外勤だったし。

PAULのキッシュ♪

すごい中途半端な時間から本社へ出かけたらすごい中途半端な時間に打ち合わせが終わったので、どこか歩こうかなーって。本社から国会議事堂が見えるんですが、今日はそこに行ってみようと思って歩き始めました。ところがですね。歩けども歩けどもいっこうに近づいてこないですよ、国会議事堂。しかもだんだんオマワリさんの数も増えていくですよ。とりあえず歩こうと思ってテクテクと歩き続けたら、25分後に着きました。ほえー!遠いよ。

気づいたら国会図書館が近くに。寄ってみよっと…。ところがあっというまに閉館時間が迫ってきてしまい、結局探してた本が見つからなかったです。がっかり。更に永田町駅までテケテケ歩いて南北線に。あー。疲れたなー。と思って四ツ谷で下車。PAULに寄ってキッシュを食べたりして。ご褒美だもん!(←また食ってるし。)

PAULを出てから中央線に乗って帰宅。でも途中でいろいろ用事を済ませてたらあっという間に8時半過ぎてた。

結局、朝のウォーキングとあわせると、今日は3時間近く歩いた計算に。疲れたけどなんか気持ちいい。ナチュラル・ハイってやつかしらん。

本日のお写真。PAULのキッシュ。激うまかったですが、カロリーのことは考えたくないです。付いてきたパン・バスケット、食べ切れなかったし、確実に1食分はあったので、持って帰ってきちゃった。我ながら恥ずかしい&せこい!でも食べ物は無駄にしちゃイカンのです。その根性がこの体型を維持させているわけですが。

本日のご本。昨日図書館で借りてきた『開国の使者−ハリスとヒュースケン−』宮永孝著。なかなか面白いです。『ヒュースケン日本日記』はまだ返却されてきていないので待ちの状況なんだけど、こっちを先に借りて正解。ハリスとヒュースケンの、それぞれのジャーナルの比較が興味深い。実はヒュースケンはあまり英語が達者ではなかったこととか、実はハリスがすっごいマザコンだったとか、そんなことが書かれてます。歴史に出てくる人物の「へえーっ!」っていう部分を知るのって好き。面白い。

この本にはヒュースケンのデスマスクも掲載されているのですが、こ、これが29歳の顔ですか!????まるで50歳のオッサンのようです。(恰幅いいし…。)彼の愛妾と遺児の写真が巻頭を飾っているのですが、当時、どのような扱いを受けたのか気になるところです。(まだそこまで読んでない。)手塚治虫の『陽だまりの樹』に出てくるヒュースケンはわりと色男なのですが、リビドーのままに生きる人物として描かれています。果たして。この本を読み終えた頃、そして『ヒュースケン日本日記』を読んだあと、どんな人物として私の中に根付くのか、実に興味深いところです。しかしオランダ人というのはどんな時代も語学堪能なんだなあ。羨ましいため息。