いそがしかった。

定時に帰れる人間が忙しいとか言うな、とか言われそうですが、いそがしい時はいそがしいの!!

上司もチームの人間も打ち合わせで外に出ちゃってたから問い合わせも決裁も資料作りもウェブサイトのデザインもインタビューの原稿起こしも経理もなにもかも一切合切。なぜ今日に限って全てがご丁寧にも舞い込んで来たのか。やっぱり人手って大切なのねって思った1日でした。

1駅前で降りて、ウォーキングがてら、公園を抜けてベーグルを買って帰宅。なんだかRadioheadの気分だったので、『KID A』を聴く。やっぱ好きだー、このアルバム。繰り返し『Optimistic』を聴いているとα波が出てくるような気がする。Thom Yorkeの声の魅力、というか魔力ここに極まれり。サビ部分で、ベースが軽くファズって「もももももも」と聴こえてくるところが好き。ここの部分ね。↓

If you try the best you can
If you try the best you can
The best you can is good enough

前は一番好きだったのは『Idioteque』なんだけど、今はだんぜん『Optimistic』がイイ。すごくドラマチックだし、歌詞もポジティブかと思いきや、なにげにブラックなところもRadioheadらしいし。同じミュージシャンの同じ曲なのに、時間が経つにつれて違う曲が好きになるのって面白い。

Velvet Goldmine: Music From The Original Motion Pictureで、Thom Yorkeが劇中の架空のバンドで歌っているつながりで『Velvet Goldmine』を聴いたりして。同名映画のサントラ。ThomはVenus in Fursというバンドで3曲歌っていて、他の2曲は主演のJonathan Rhys Meyersがヴォーカルをとってます。このサントラのThomはどちらかといえば低音ヴォーカルで、それもまたかっこいいですよ。本当はThomの歌ってる曲だけを聴きたかったはずなのに、いつのまにかLou Reedを聴きだしたりして「バックコーラスだけどDavid Bowieの声ってすぐわかるわ♪」などと思いながら『Satellite of Love』を聴いたりしていて訳がわからない状態に突入。

この映画、グラム大好きの私にはたまんない映画なのですが、それだけでなくて私の好きなものがたくさん。退廃的な70年代のロンドンのグラムカルチャー、ロンドンブーツ、ギラギラの衣装。化粧の似合う美少年。俳優ではEwan McGregor、Eddie Izzard。サントラだとRadioheadのThom Yorkeをはじめ、Sonic YouthThurston Mooreとかね!Teenage Fanclubなんかも1曲提供してるし。…止まらないからこの辺でやめとこ。

そういえば、昨日自転車に激突された左腕と左足、イタイ。あおたんになってるし!!やっぱり病院に連れてってもらえばよかった。(←きっと湿布くらいの処方で終わる程度。)