MO SHI KA SHI TE?

昨日のね、「仏頭ばす」ね。もしかしてこうなんじゃないかしら!?

仏頭ばす⇒ぶっとうばす⇒ぶっとばす=暴走族のイカレたイカした改造車。

しかも沼津ナンバーだし!(←東海地方、暴走族のメッカ。)いかがでしょう。誰か本当のこと知ってるひといないかしらん。


出社したら、みんなにいろいろお菓子をもらいました。ウホウホしながら、なんでみんな今日に限っていっぱいお菓子くれるのかなあ?って思っていたらホワイトデーでした


ふたり (幻冬舎文庫)毎週月曜日の夜に、NHKでやってる唐沢寿明の『ハチロー』。サトウハチローの作った歌が、当時の世相を映した映像と共にドラマの中にちりばめられている。牧歌的な歌の、元気良く当時の愛国精神を歌った歌詞の裏に、なんと多くの悲しみがあったことか。全然知らなくて、サトウハチローってそういう人なんだと思っていた。あれらの歌が皮肉まじりの歌だなんて思いもしなかった。

サトウハチローの破天荒な生き様が、唐沢寿明の「素の変人っぷり」にはまりすぎる程はまっていて怖いくらい。

唐沢寿明の瞳の真っ直ぐさというのは、どの作品にも共通するものがあって、それがコメディドラマであってもシリアスなドラマであっても、変わらない。ある種、狂気のような、どこか遠いところを見ているような目。彼の著作『ふたり』を読めば、私が何を言いたいか理解していただけるかと思う。私がここでゴタクを並べるよりは、彼の言葉で彼のことを知っていただいた方がいい。

蜷川映画『嗤う伊右衛門』。唐沢の真っ直ぐな瞳に、銀幕の向こうからこちらを見透かされているような気持ちになって薄ら寒い気がした。

「うらめしや、伊右衛門殿。うらめしや」

あー…。季節外れだけど、急に観たくなってきた。

ところで、唐沢ファンには彼の著作『ふたり』は必読です。帯には「落伍者のための名作フェア」と書かれているけれど、別に唐沢寿明は落伍者でもないし、『ふたり』も全然落伍者の話なんかではない。混沌とした家庭環境から、生活苦から、何とか抜け出そうとあがいてあがきぬいた彼の若い日のことが書き連ねられているのだし。