マツケンサンバIIで燃えてみる。

マツケンあぶらとりがみ。

■『春の雪』映画に。
http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20050304/p-et-tp0-050304-0005.html

イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!お願いだからミッシーの作品を穢さないで!汚さないで!触らないで!イヤイヤイヤ!私、絶対に観ないから。

マツケンサンバIIスペシャルコンサート
行って来ました、中野サンプラザマツケンの、マツケンによる、マツケンのための唄って踊る大カラオケ大会です。

いやもう、最高

第一部。ギラギラのラメ衣装に身を包み、マツケンが歌い、モタモタ踊りながら幕が上がった。1曲目が終わったところで、もうハァハァしながら「松平健です」と挨拶。「去年、後楽園でマツケンサンバIIをやってから、ついにこんなトコでコンサートするようになってしまいました」とのこと。またもや黄土色の歓声が飛ぶ。「上サマー!」と叫んだ女性に対して「ハイ」と律儀に応えるマツケン(笑)いい人だ。

次は助六みたいな鉢巻をして、『涙そうそう』とか『花』など、他人の曲をカバー。さらに、『暴れん坊将軍』の挿入歌を2曲。合間合間に腰元ダンサーズによる花柳社中のようなダンス。振り付けの真島先生が登場すると、会場が沸く(笑)さすがにキレのいいダンス。そしてマツケンが衣装変えをして登場。なんだかシュノーケルみたいなのが頭に乗ってたけど、あれはなに??そして真島先生がシャキシャキ踊る隣で、マツケンがまたもやモタモタしながら踊る『マツケンでGO!』にて第一部終了。大盛り上がり。

幕間(爆)友人用におみやげを買いに行く。バーゲン会場よりスゴイ。いくら今日寒いからって、おしくらまんじゅうじゃないんだから。上様とマツケンサンバのあぶらとり紙を購入(笑)マツケンタオルとか、マツケンが考案したという、かぶるだけで「ちょんまげ」か「町娘」になれるバンダナも売っていた。かつてジュリアナ東京若い女子がふりまわしていた羽扇子(黄色のみ)だとか、上様orマツケンサンバIIの缶入りアーモンドクランチチョコとかも…!オバハンたちにドツキ回されながらお買い物終了。

第二部。ヘンな歌謡曲ショーみたいになっており、マツケン自身が歌っている歌をバックにマツケンと女性が手を取り合って踊る。衣装は『今昔桃太郎』で桃太郎のおっかさんを演じた時の中村福助の衣装から品という品を全て取り去ったようなデザイン。すごいデザインだ。

そういえば、生演奏ではないコンサートというものを見たのは25年ぶりくらい…?確か保育園の頃、『林檎殺人事件』でヒットを飛ばした郷ひろみのコンサートが、やはりこういうカラオケ仕様だったように記憶している。定かではないけど。

マツケン、ひたすら踊る。途中のMC、何を言うのかと思えば「ハァ…」とためいき(笑)オツカレサマでっす!!マツケンが疲れたところに、いよいよフィナーレのマツケンサンバII。ミラーボールが回り始めると、サンバ棒(←正式名称)を振り回し、一定の客が踊りだした。おおお、踊るつもりで行ったけど、勇気が出なかった&係員もあまりに激しく踊る客にはダメ出しをしてた。友人が「あの人たち絶対にドームにも行くね」と苦笑いしていたのだけれども、彼女自身、去年はコマ劇場で『暴れん坊将軍ショー』を見てるし、マツケンサンバIIにいたっては、今年に入って大阪にも行ったし、今日の中野にも参加。何回観たら気が済むのか(笑)

マツケンが「セニョリータ!」のところで指差しをするたび、その方向から「ギャー!!」という声があがる。「マツケンたら、私に向って『セニョリータ!』したわ!」って思っている人たちが数十人単位でいると思われ。最後は両手を振りながら幕が下が…ったと思ったら開いたー!なんと、また最初からマツケンサンバIIやりなおし!!ダメ出しされた客が再び立ち上がり、ノリノリで踊りだした。もう手がつけらんない。で、また幕が下が…ったと思ったらまた開いたー!!いったい、何回歌い踊れば気が済むのか、マツケン

やっと幕。は〜ぁ、面白かった〜!すっごい面白かった。これ、究極のエンターテインメント・ショーだわ!だってお客さんが全員こんなに喜んでるコンサートって滅多にお目にかかれないもん。本当に「全員」が楽しんでたもん。

マツケンは何を歌ってもマツケン以外の何者でもなかったところに彼のカリスマ性を感じました。大げさな、と思われるかもしれないけど、あれも一種のカリスマだと思いました。

マツケンサンバII(試聴もできるYO!)http://www.geneon-ent.co.jp/music/matsuken/

中野ブロードウェイに流される。
中野は不慣れ。マツケン帰りの民衆に流されながら「ああああ〜」と思っているうちに中野ブロードウェイに到着。せっかくだからタコシェに行ってみる。店頭のマネキンが着てる丸尾末広の『少女椿』のTシャツ、あれサイズがあれば欲しい。球体関節人形師の三浦悦子の作品集を発見。今度買おうっと。

向かいのパクリTシャツ屋も素敵だった。マクドナルドのドナルドが「日本人ならコメのメシ喰えよ」ってコメントしてるやつとか、キティちゃんがミッフィーを刺して「キャラ被ってんだよ…!」ってゆってるのとか、「できるかな」のゴン太君とノッポさんが「できるかよ!」って逆ギレしてるやつとか。あ、「犬HK」も良かった。←口に出して読むと、実に惜しい!という感じがよくわかると思うです。

同店にて土方歳三のTシャツ発見(笑)友人は土方基地外。買えば?って言ったら「いや、あたしがこんなん着てたらシャレになんないから」って固辞してた。アナタが着るっていうことが面白いのに…。

Cafe MIYAMAに入って茶でもすか、と思いきや、マダムに占領されており、次回用にと100円割引券をもらって引き下がった。別の場所で茶…と思ったけど、中野って意外とお茶できる場所がない!しょっぼい喫茶店みたいなトコで長々と茶して帰りました。

中野っていうだけでもう濃いのに、濃ゆすぎる1日でした。ウフ。また遊ぼうね、カヲつん!

■待ってました!中村屋!−十八代目中村勘三郎ここに誕生−1
中村勘三郎襲名特集番組第一弾。BS2で昼間に放送されていたのを留守録。第一弾の今日の放送分だけでも3時間半もあるので、毎日ちょっとずつ観ようと思う。来週の土曜日に第二弾が放送される予定。こちらも要チェック。

本気でDVDレコーダーを買いたい。勘三郎関連の番組があまりに多くて、ビデオでは追いつかなくなってきたし、ビデオテープの山に耐えられない。中野から帰宅途中、近所の家電店に寄ってみた。自分だけの判断ではイマイチ怖いので、店から義兄に電話。相談の結果、ほしいモデルは決まった。あとはできるだけ安く買えるとこを探す。(NY行きの旅費貯金はどうなったんだろう。)