『Sex and the City』とGodiva

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン 6 vol.1 [DVD]朝、L.A.の友人から小包が届いた。中身は『Sex and the City』のDVD(Season 6 BOX Part-I)と、Godivaの巨大ボンボンボックス。

彼女は大変な親日家で、日本で1年暮らしたこともある米国人。いわゆる金髪碧眼のカワイコちゃんという容貌。職場で出会って、席が隣だったことや趣味が似通っていることで意気投合した。しかし男性の好みは一致せず。彼女は医者の娘だけあって、コンサバな弁護士もしくは医者ひと筋。ついに昨年、弁護士とゴールイン。私ですか!?「見てくれはいいけど生活能力のないスケーターやクリエイター系」で痛い目をみたため、現在は「生活能力がありきちんとした服装で仕事する男」嗜好に切り替わりました。「守備範囲がずいぶん変わったね!」って言われます。おほほ。

彼女とはとにかく恋愛話しかしなかったような気がする(笑)寝ても覚めても仕事していてもそういう話題しかなかった時代があったわけだ。

…。

おっと遠い目になってしまったわ。失礼失礼。『Sex and the City』という番組、今では日本でもすっかりおなじみだけど、放送が始まったばかりの頃はアメリカ社会でも型破りの番組で各方面の話題をかっさらった問題作品だった。で、毎週のようにこの番組を見ては感想を述べ合いつつ仕事をしていたのが彼女だった、と。(どんな職場だ…。)

さて次。日本では「ゴディバ」で浸透しているチョコレートメーカーのブランド名ですが、アメリカでは「ゴダイヴァ」と言うです。おかげで私はいまだに「ゴディバ」と言い慣れず。私が勤めていた会社のすぐ隣はモールで、私と彼女のおやつは毎日スターバックスのコーヒーと、ゴダイヴァのボンボンを2つでした。飽きもせず4年間それが続いたわけです。

古い友人からの小包。私たちの仲と古き良き時代の思い出が詰まったものをプレゼントに選んでくれた彼女にラブー。また、あの気前のいい旦那様を連れて日本に遊びに来て頂戴。