復活ぎみ。

一昨日の晩、体中がひりひりするなーと思いつつ、10時に就寝。朝、どーも力が入らないよー、って思いつつ起床。う。ロフトの階段が持ち上げられない。と、ここでオカシイと気づいて熱を測ったら37度。アタシにとっては高熱域。病院に行ったら出社しようと思ったけど、無理でした。昨日からの熱グラフ、すさまじい!久々に40度の高熱をたたき出したので記録しておこうと思います。今朝も38度前後をウロウロ。現在は最も平熱に近い36.1度まで下がりました。うぉーし、あともーちょっと。

解熱剤ってすごいね!体中イターイと思っていたのが、今はスッカリ。咽喉がイガイガする以外は何とか。明日は会社にいけそうです。フー。図らずも4連休してもうた…。

喜びも悲しみも幾歳月 [VHS] (木下恵介監督作品)
中井貴一のパピィ、佐田啓二高峰秀子の映画。2日間寝続けて目が腐りそうだったので、ケーブルでたまたまやっていた本作品をおとなしく鑑賞。灯台守と家族たちの25年物語。佐田啓二が超二枚目のうえ、高峰秀子も圧倒的に綺麗。ふたりとも貧しい服装をしているだけ、余計に美貌が際立つ。

僻地から僻地へ、灯台から灯台へ。豪雪の地である人は妻を死なせ、常夏の地である人は結婚を諦め、とある砂浜で人々は再会し、また別れていく。船の安全のために僻地に住み、世間と隔離して暮らす人々の孤独。転勤に次ぐ転勤。閉鎖的な灯台守たちの社会。絆。日本各地の風景、年月とともに、その土地土地での出来事が描かれていく秀作。

この頃の灯台は750あったそうです。そのひとつひとつを守っていた人々がいたんですね。特にドラマチックな出来事があるわけではないんですが、それでも山あり谷あり。人生ってこんなもんかもしれない。じんわり感動。これ、なにげに名作だね!もう一回見たい。調べてみたら、1957年の大ヒット映画だそうですよ。なるほどねー。納得納得。

マイ・プライベート・アイダホ [DVD]■ある意味すごいぞキアヌ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000742-reu-ent.view-000 くー、なんてかわいいんだ、キアヌ!!顔以外に特に語ることのない御仁ですが超スキ。(←節操ナシ)ついにWalk of Fameに名前が刻まれたんですね。おめでとうー。あっ、『My Own Private Idaho』は大好き!!ガス・ヴァン・サントの美意識は三島由紀夫に通じるものがあると思う。シェイクスピアの名作も、この監督の手にかかるとこうなるのねん。リバー・フェニックスが大変痛々しくも可愛らしくて美しい作品でもありました。私のバッグに入れて常に持ち歩いてあげたいくらい、ひとりぼっちにさせておくのがかわいそうでした。私はこの映画でナルコレプシーという病名を知りました。フォトジェニックという言葉を体感しました。なにもかも懐かしい。