心は４年後。 - 音楽と演劇と映画と読書の日々

フィルムセンターの階段。

【ワシントン16日共同】2008年の米大統領選はヒラリー・クリントン上院議員（民主党）とジュリアーニ前ニューヨーク市長（共和党）の対決か−−。米国民が４年後の大統領候補として、この２人を最も好ましいと考えていることが16日、ギャラップ社が発表した世論調査結果で分かった。

それによると、民主党候補はヒラリー氏が25％の支持を集めてトップ。今回ブッシュ大統領に敗れたケリー上院議員（15％）、ケリー氏の副大統領候補エドワーズ上院議員（7％）が続いた。同党若手の有望株で黒人のオバマ上院議員とクリントン前大統領を支持する声もそれぞれ３％だった。

共和党では、ジュリアーニ氏と、2000年の選挙で予備選に出馬したマケイン上院議員が10％ずつと支持を分け合ったが、この２人にブッシュ大統領の弟、ジェブ・ブッシュ・フロリダ州知事を加えた３人だけの比較では、ジュリアーニ氏が47％でトップだった。

http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20041117/20041117a3820.html

すでに心は４年後。政党が違うため、ヒラリーとジュリアーニがタッグを組めないのが惜しい。ジュリアーニといえば、ハロウィーンでマリリン・モンローのコスプレをしていたことが懐かしく思い出される。

2004年の米国大統領選挙で俄然注目を集めた多国籍ファミリー出身のオバマ氏。まだまだ若いが、多国籍国家における一種のホープ的存在としてダークホースになる可能性が高いように思う。

■キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!
市川雷蔵祭。スバラシイ。『艶麗』ってサブタイトルがキモイけど…。http://kadokawa-pictures.com/rai-sama/index.html　URLの一部が"rai-sama"になってる。rai-sama＝雷様。…かみなりさま？高木ブー！？（違）わー！嘘です、ゴメンナサイ！！

ところで、この企画したのは多分女性かと思います。べつにそれが男性でも女性でも全然かまわないのですが、こんな企画をしてくれてアリガトウと言いたい。今日、『華岡青洲の妻』が見れるだろうか。整理券配布が終わっちゃいませんように。

で。観て来たです。『華岡青洲の妻』。間に合ったよーん。これは東京国立近代映画美術館フィルムセンターでの上映。入場料500円也。映画女優　高峰秀子というイベントで上映された１本。若尾文子と高峰秀子がヨメと姑を演じております。市川雷蔵は華岡青洲役。いやー…。あんなにむっさいオッサン役なのに、なぜに彼は美しいのか。客層は圧倒的に50代前後の方々が多く、市川雷蔵が若尾文子の着物を勢いよく脱がせた瞬間の、客席のおじさんたちによる「うおおおお！」という得も言われぬどよめきが笑えました。（できるなら聞かせてあげたい。）きっとおじさんたちにとっては永遠の美女なんだろうなあ。すごく良かったです。観れて良かった♪

有吉佐和子の本は学生のころよく読んだので、ストーリーは知ってたものの、いやー…。壮絶。ヨメとシュウトメのバトル。怖いわあ…。ニャンコもいっぱい実験道具にされててね…！麻酔薬ができるまでの間、愛猫家としては「イヤー！！」な場面の連続だったんですが、こうやって医学は発展してきたのね…。それを赤裸々に書いたところが有吉佐和子のスゴイところで。雷蔵祭のチケット、買いに行く時間がなかったー！明日また銀座に行かねば。

▽東京国立近代映画美術館フィルムセンター：http://www.momat.go.jp/fc.html

帰宅したら『ピンポン』やってました。そういえば劇場まで観にいったっけ。まだ中村獅童も大倉孝二もマイナーな頃で、窪塚洋介を見に行ったのでした（おいおい。）でもこの作品の窪塚洋介は、多分演じてない。ペコはまんま窪塚って気がする。他のどんな役者にもペコは演じられなかったろうな。それにしても、この作品の夏木マリは、どうしても久本雅美に見えてしょーがない。（ヘアスタイルのせいだろうか…。）