留守してました。

私のベッドでくつろぐたろう姫。

のっぴきならない用事ができて実家帰りしてました。おさんどん+甥&姪の世話+両親のお守りなど、大変でございました。本日帰京しました。はぁああ、疲れた…。

しかし2歳児、いや、来月3歳か、のパワーというかアフォさ加減にはいい加減血管が切れそうになりますね!!バブー、とかイクラちゃんのように喋れない分、まだ8ヶ月の甥の方がかわいげがありますが、姪も甥も両方とも寝ないんだ、これが。眠いけど眠れない。だからぐずる。これが長い。一昨日の晩は姪が12時まで寝付かず、ギャーギャー騒いでいたので、寝入りばなを挫かれ、寝付かれずに睡眠不足。昨夜は甥が寝グズ。二時間近く抱っこしていたけど、ずーっと泣きっぱなし。
甥「ああ〜ん!うあーん!」
私「よちよちー、早く寝ろー、ねんねしろー」
甥「ああああああーん!!うぎゃああああん!!」
私「おお〜よちよち〜。っていうか寝ろ!!!!!!」
甥「ぎゃああああん!!」
私「…。」←もうなす術がナイ。

実に息詰まる攻防戦でした。しかし甥に完敗を喫しました。Tシャツはヨダレだらけ、おむつは取り替えた。ミルクもやった。しかし。抱きっぱなしで腕は麻痺状態。その辺に転がしておけば寝るだろうと思いきや、とんでもない。ベビーベッドに寝かせた瞬間、火がついたように泣き叫ぶですよ。そのうち泣きつかれて寝るだろうと思い更に1時間。…無理。寝ないし!姉は上の子供を寝かしつけるのにいっぱいいっぱい(姪なんかもっと寝ない)、その間、甥の面倒は私が…。なぜ。ここはどこ。私は誰。私、こんなところでなにをしているの…?しばらく意識が遠くにイッてました。ようやく姪を寝かしつけた姉がお迎えに来るまで、私と甥の攻防戦は続いたのでした。

いやー、子供っておそろしいですね…。この少子化の時代、実家を含め、近所に5歳以下の子供たちが17人おります。子供の平均数は2.5人くらいですかね…。また来年あたり増えること間違いなし。少子化に歯止めをかけている地区として表彰されてもいいんではないかと思われますがどうなんでしょうか。ウチの義兄は現在いつ戻るかわかんない出張に出かけており(移動日や帰国日すらわからないというスバラシイ計画性のない出張)、出発してからそろそろ1ヶ月くらいになるのですが、早く帰ってきてくれることを切に希望。わーん!!早く帰ってきてよぅ!!

実家といえば私の愛しいニャンコのたろうちゃんがいるのですが、この子の面倒も見てきました。できればもっとたろうちゃんを集中的に面倒をみたかった…。夏毛に生え変わってるのに、だれ〜もたろうちゃんにかかずらっている時間がないため、もくもくとしていたので、毛をおもいっきり梳いてあげました。そしたらハゲが!!ぎゃああ!たろうちゃんに(更に)ハゲが!どうやら子供たちの叫び声がストレスになっているようです。(獣医・談)かわいそうなマイスイートにゃんこ!かわいそうついでにお風呂にも入れました。すっかり毛が薄くなってしまったたろうちゃんの変わり果てた姿に愕然。お義兄さーん!早く帰ってきてよぅ〜!!まあ、とりあえず本日、3日間の地獄生活から解放されたわけです。今夜から安眠できる…(涙)

そういえば、実家の庭で1.8メートルくらいの青大将を発見しました。すごいデカイの!にょろにょろしながら生垣に入っていったのですが、その後、またにょろにょろ出てきたところを父に捕獲され、川に捨てられてました。バイバーイ。あと、カミキリムシも飛んできました。捕獲しようと思ったのですが、甥っ子を小脇に抱えていたので思うように動けず捕獲に失敗。最近、なんとなく虫に慣れてきたようです。しかし「てふてふ」だけは死ぬほどいやです。あいつに比べればヘビなんかカワイイもんです。その私の「てふてふ嫌い」を知っていながら、実家には嫌味としか思えないほどデカイ「てふてふ大図鑑」が置かれており、表紙を見た瞬間、卒倒しそうになりました。

また、我が家の冷蔵庫に立派なクワガタ虫がはりついていたので「おお!?」と思ったのですが、なんとそれは先日母が買ったという実に精巧な造りのマグネットでした。脅かさないで頂戴。DIYのお店におつかいに出かけた時、カブトムシが売られていたので勇気をふりしぼって水槽を見たところ、やつらの数が多すぎてダンゴ状になっており、「ギチギチ」ゆってました。失神寸前でした…。な、慣れろ私…。がんばれ私…!同じ売り場にセキセイインコも売られていました。私は鳥類もあんまし好きではないのですが、(特にオウム系の怖い顔をした鳥類)そこのインコは可愛かったのです。そういえば知り合いが「インコ のニオイフェチ」で、スハーすると昇天しそうになると言っていたなあと思い出し、「スハー」してみたところ、ああ、なるほど、お日様のニオイがする…かも??私はニャンコのニオイフェチですが。特に耳の後ろの付け根あたりのにほひはたまんないですよ。ええ。

というわけで、帰京しました。ああ、やっぱり落ち着くなあ東京は。え?ふつう逆?


■今週の「新撰組!

・トシゾー其の壱。土スタで普段の姿を見たけど、ヅラのほうがよっぽどよく似合っていたよ。姉と「山本耕史ってどっかで見たことなーい?」という話になり、ウーン、と二人で唸ってみた挙句に思い出しました。「あ!のりピーのドラマだ!」「『一つ屋根の下』の一番下の弟じゃん!!」大発見。あの、もしかしてかなり周知の事実??
・トシゾー其の弐。「女は別れたあとが面倒くせェ」ギャフン!トシゾーだから許されるその言葉!さすが江戸を離れる寸前に捨介を気絶させた後に近場の小屋でお琴ちゃんを手篭めにしたトシゾー。そのセリフの後、チラリシーンでカメラ目線で「くす」ってちょっと恥ずかしげなような自嘲気味なような表情で笑っていましたが、あれ、山本耕史が本気で笑ってたんじゃないだろうか。自分の放ったセリフのあまりのクサさに(笑)
・ひでちゃんが健気やってん。好きな相手にあんなにつれなくされたらアタシなら泣いてるわぁ。でも総司が恋仲でもないのにうっとうしい、と思うのも当然なわけで。いつの世も男女の仲はもつれもつれて、とかくこの世はままならぬ、と。
やっしー@観柳斎。「わたくしが見つけました」こういう芸風だからさ、あんまりバッシングしないでやって(笑)
・原田左之介@山本太郎。大根を片手にタリラリ走り踊っている姿を見て、「メロリンQ」時代を思い出しました。大好きだったなあ、ダンス甲子園!みんな観てた??それにしてもホッとするキャラクターだな。脳ミソまで筋肉系だけど、かわいい男だよね。
・コマの回せない男、斉藤一。でも「イダー!!」な拷問方法を知っている男、斉藤一。で。…なんでそこで二マーって笑うの?(笑)全国のオダジョーファンが泣いて喜んだシーンかと思われ。(特に主婦層。)
・今日の大倉孝二。「あのぅ、わたくしぃ勘定方なんですけどぉ…」「こ…こわい…?」セリフが少ないのにスバラスィ笑いをとってくれるアンタに乾杯。いさみんのこぶしがつい口に入った!&その瞬間の大倉孝二の口にもこぶしが入りそうだったですよね。
・甲本さんて甲本ヒロトの弟だったんですね。言われてみれば似てる。
・平助、名前を偽ったりして。ダメなコ!でも、目の前にいつも立ちはだかる人のいるもどかしさってわかるよ。どんなに努力しても、手に入れられないものはあるもの。ね。
・源さん、隊の「よきお兄さん」として、そこにいるだけで存在感があるところが良いですね。個人的に小林隆さんは大好きな役者さんなので嬉しいです。
・今週は隊士のプライベートに踏み込んだ内容でしたね。私としては早いトコ深雪太夫といさみんの仲をはっきりさせていただきたいのですが、今後、MMK(注:もててもててこまっちゃうの略)トシゾーにも何かありそうな感じがしませんか。あいつ、ぜってー遊郭とか通ってるから。そうじゃなければ「女は別れたあとが面倒くせェ」とはいえないでしょう。

今週は先週までのどろどろ感がちょろっと緩和された回になりましたね。それだけに今後の新撰組の血生臭さのようなものが色濃くなっていく予感。しかしまあ、「新撰組!」にはものすごい数の小劇団の役者が多数起用されていて、演劇ファンとしてはたまらなく嬉しかったりするのです。これで梶原善が出てたらなー、と思いつつ、一体誰役をあてたらいいのかサッパリわかんないのがこれまた。来週、いよいよ池田屋事件