東京国際映画祭4日目

四大天王

東京国際映画祭4日目。本日のアテンドは『四大天王』。そう。Daniel Wuですよ、Deniel Wu。あんまし中華芸能に興味のなかった私をそっちの世界にひきずりこんだ張本人。Daniel Wu、Andrew Lin、Conroy Chang、Terence Yinの4人が1年半にわたって「Alive」というバンドで活動をしてきたのは、この映画『四大天王』というモック・ドキュメンタリーを撮影するためだったというのは今では周知の事実。でもこの映画が公開されるまでは、芸能界もファンも彼らが本気でバンドをやってるんだと思ってた。うまく騙されたわけですが、こんな楽しいオチなら、騙されてもウェルカム!

今日は渋谷のシアターコクーンにてDaniel、Andrewと撮影編集の2人舞台挨拶とティーチインに参加。私は1日彼らにひっついて、いろんな雑用をしてました。あっ、映画すごくおもしろかった!私は仕事があったので、チラ見しただけなんだけど、めっちゃおもしろい!字幕も、すごくいい仕事をしてました。これ、早く劇場公開してほしいなあ…。香港ではDVDが出てるみたい。誰か買って来てくれないかなあ♪日本では今のところ劇場公開未定です。

Danielに会うのもAndrewに会うのも、私はもちろん初めて。2人ともすごく素敵で…いや、素敵すぎて失神しそうになりました。でもそこんとこは一応プロのメンツを保たねばと思って平然と振舞いましたが、心の中では何度も倒れそうになっていました。

素の2人の様子を印象だけで言うと、Danielはとても豪胆で強気な感じ。Andrewはシャイでふんわりした雰囲気の人でした。2人のセクシーな低音ボイスを間近に聞いていると「アタシ、今、夢観てるんじゃないよね?」という気持ちになってきたりして。

あんまり詳しくは書けないけれど、すごく楽しい1日でした。楽しいだけじゃなくて、本当に大変なこともあったけど、別れ際に「おつかれ!」ってDanielが日本語で言ってくれて、かなり嬉しかったです。Danielもおつかれでした!

もう二度とこんな経験はできないだろうから、堪能させていただきました。しあわせーな1日でした。